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駆ける馬
官能リレー小説 - スポーツ

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駆ける馬 27

気が狂ったように何度もイキまくった。
牡馬の巨大なぺ〇スに貫かれてメスにされる自分が何度も脳裏をよぎった。
このままでは、ダメになる…そう思っても止まらなかった。

げっそり、げんなりした様子の澪。
そんな彼女に声をかけた人物がひとりだけ、いた。

「どうしたの澪ちゃん、元気ないぞ」
「寛子さん…」

相談できるのはこの人しかいない、澪は思った。

そんな風に思う澪に寛子は笑顔を見せる。
沈み込む澪と違って寛子はいつになくご機嫌だった。

「菊花賞の事なら切り替えて次に行かないとね」
「ええ、まあ・・・そうなんですが」

そう言いながらスターライトブルーの馬房の前まで来る。
構ってくれとばかりに頭を振るスターライトブルーを撫でながら寛子が嬉しそうに言う。

「今日のブーちゃんの調教は絶好調だったわね・・・澪ちゃんが上手に乗ってくれたからよ」

愛称で呼びながら目を細める寛子。
本題とは違うが、気落ちした澪を元気付けようとの言葉は有難い。
その寛子の言う通り、確かにスターライトブルーは絶好調だったかもしれない。
今日も澪を背に傍若無人に暴走してたが。

「絶好調だとね・・・この子、こうなるのよ」

ニヤッとした寛子の指差す先・・・
澪から小さな悲鳴が漏れる。
スターライトブルーの見事な馬っ気・・・
つまり、陰茎の勃起であった。

馬の生理現象として、それを見慣れてない訳では無い。
だが、今の澪の精神には強烈過ぎた。

「あ、あ………」

確かに乗った感じから絶好調なのはわかっていたけど…
それを見せられると、今は…

「す、すご……」
「ふふ、そんな見惚れなくても。あ、澪ちゃんもしかして」

寛子が何かを察した。

「そう言うことか。今の澪ちゃん、アイドル騎手がしちゃいけない顔になってるよ」
「だ、だって…」

そんな澪を見ながら寛子はニンマリ笑う。

「さてと・・・」

そう言いながら馬房の中に澪の手を引き入れ、扉を閉める。
そして、スターライトブルーの下に潜り込んだ。

「おいで、直近で見るといいよ」
「えっ・・・そんな・・・」

と言いつつそれに従う澪。
ああ、この子も虜になっちゃったのねと寛子は澪の横顔を見ながら微笑む。

スターライトブルーは少し嘶いたり、首を振ったり、足踏みしたりと落ち着かない様子だが、決して二人に危害を加えようとする気配は無い。

「さあ、触ってみて」

寛子が澪の手を持ち、勃起した馬の巨根を両手で挟むようにさせる。
その熱さと硬さに澪が身震いした。

「凄い・・・」
「ふふ・・・これが澪ちゃんの中に入るって想像したのよね」

そう言う寛子にとって、牡馬の馬っ気は大変な仕事のご褒美みたいなものだった。
彼女はこれに魅せられてこの仕事をしたと言っても過言ではない。
澪の様子に気付いたのは、当然寛子も馬に犯される妄想を日頃からしていたからだ。

この仕事を始めてから、牝馬の担当をあてがわれることが多かった寛子。
担当した牝馬は皆おとなしくて手のかからない優等生だった。

ある時、寛子は調教中に負傷した先輩の調教助手の代わりで1頭の牡馬を任されることになる。
その牡馬も非常におとなしい馬ではあったが、ある時馬っ気を見せた時に、その巨根に魅せられてしまい、その夜から数日オナニーに没頭してしまったことがあった。
それがきっかけだった。
だから、澪の気持ちもよくわかるのだ。

「私もだよ、澪ちゃん…」

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