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駆ける馬
官能リレー小説 - スポーツ

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駆ける馬 139

地元の産婦人科の医師に言わせたら、幸子の年齢で妊娠したのは奇跡とも言わせるほどだった。
それゆえ母体と生まれてくる子供が心配とも言っていたが、幸子の出産は極めて安産であった。
これはエリックたちが妊娠後の彼女のケアを入念にしっかりと行っていたからだ。
性欲だけではない。
これから生まれてくる家族も涼風ファームの大切な財産だからだ。

「こうやって愛されて、とても嬉しいの…あんっ」

そんな喘ぐ幸子を見て樹里は微笑む。
どんどん綺麗に若々しくなっているようにさえ見える幸子だが、こんな姿も可愛らしいのだ。

そんな幸子に近づき抱きつく。
膨らんだお腹に手を当てると、自分も幸せな気分になってきた。

そうすると幸子も樹里に抱きついてくる。
お互いの豊かな乳が合わさり、下にミルクが滴り落ちていく。
そんな2人から身を離したエリック。
樹里の後ろに周り尻を持ち上げると、そのまま貫いた。

「んああぁっ!」
「ああ、樹里さんいい顔・・・」

今度は樹里が喘ぐ。
それを抱きつきながらウットリと見る幸子。
元々、娘と共に同じ男に抱かれるのが幸せである幸子にとって、こんな状況は喜びなのだ。

「ああっ!凄いぃっ!激しいぃっ!!」

ズンズンと突かれて翻弄される樹里。
このエリックの巨根もすっかり馴染んできた感がある。

幸子も真奈も、涼風ファームの従業員皆も、最初はエリックら4兄弟のメガチ◯ポを前にして、一歩身を引いたと言う。

「主人のも、旦那様のも十分すぎるくらいでしたけど、彼らのはさらに……こんなの本当に入るの?って感じでしたよ」

幸子はそう述懐した。
樹里にしてみれば、祐志のが日本人離れしたサイズだったからそれほどの驚きではなかったのだが。

エリックたち4兄弟はサイズもテクニックもスタミナも底無しだが、愛情だって日本人以上なのだ。

それに全員がオトされた訳だ。
今やもう彼らの性欲を満たし、その子供を沢山産む事が彼女達の幸せになっていたのだ。

「ふふ、エリックは本当に樹里さんが好きなのね」
「ああ、ジュリは良い女だからな」

愛情深いもののサディストでもあるエリックにとって、祐志に開発調教された樹里は魅力的に映る。
四兄弟に共通しているのは、淫乱な女が好きと言う事なのだが、その面でも樹里は合致していたのだ。

「ああっ、激しいっ!激しいわっ!」
「もっと、もっと欲しいんだろっ!ジュリ!」

その調教テクニックでアイルランドでも幾多の女を虜にしてきて、それがバレて国内に居づらくなったエリックをして、樹里は経験した中でもトップクラスの女だった。
抱けば抱く程深みが出てくると言うか、自分の方が虜にされていく感覚がある。
自分が愛し孕ませたいと思っている幸子や真奈とは違う・・・
祐志はエリックに樹里の事を『底無しの淫乱女』と言ったが、底が無いのは性欲ではないとようやく分かってきた所だ。

「ああっ、イクっ、イク―――っ!!!!」
「こっちもいくぞ!全部出してやるっ!!」
「うあっ!ふあああああっ!!!!!」

お互い絶頂し、ベッドに突っ伏す樹里。
エリックが身体を起こし結合を解くと樹里のメス穴からドロリと濃厚な精液が溢れ出る。

「樹里さんも孕ませるんですか?」
「そうしたいところだけどな」

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