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アイドルジョッキーの歩む道は
官能リレー小説 - スポーツ

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アイドルジョッキーの歩む道は 10

地方競馬は中央のように競馬学校卒業していなくてもなれる。
要は調教師が契約してくれたらいい訳だ。
但し、近年は地方競馬でも厩務員過程卒業者が殆どである。
ただ真奈美は元騎手であるからその辺りの問題は殆ど無い。
紗英としても調教もできてレースを知る真奈美は戦力以外の何者でもなかった。
真奈美を断る理由なんて無い。
こうして真奈美は厩務員として新たな道に入る事となったのだ。


真奈美が黒崎厩舎に入ったのは碧が入る少し前。
元騎手だけあって、最初に騎手としてのあれこれを教えたのが真奈美だった。
もう碧の実力は真奈美を越えてしまったが、アイドルジョッキーと呼ばれた苦労を知る真奈美が精神的に碧を支え、碧も姉のように真奈美を信頼していた。
それだけでなく、真奈美の妹で碧と同い年の亜沙美は厩舎スタッフとして働く傍ら、碧のバレットを勤めるなど、姉妹で碧を支える存在と言っていい。

「こうやって姉妹平和に暮らせて楽しくやっていけるのも、先生と碧ちゃんのお陰ね」

「何を言ってるんですか!、私が今あるのは真奈美さんと亜沙美のお陰ですから!」
「ほんと、可愛い事言ってくれるね碧ちゃんは!」

キャッキャと言いながら裸で抱き合う美女二人。
女だけの生活ならではだ。
凹凸は豊かだが、小柄で減量を必要としない碧が長身の真奈美の爆乳に顔を埋めて満足そうな表情になる。

「いいなぁ・・・大きくて・・・」
「何事も程々がいいのよ・・・それに碧ちゃんも普通より大きいんだからね」

顔を埋めてくる碧に対し、真奈美も碧の張りのある美巨乳をふにふにと揉む。
女同士、特に黒崎厩舎では当たり前光景になりつつあるし、過去の事もあって真奈美の性的嗜好はこちら方向に傾きつつあった。

「そうだ・・・真奈美さん、今日勝ったご褒美ください!」
「あら、美波の担当の馬なんじゃなかったかしら?・・・まあいいわ、特別に星野厩務員が北川騎手をブラッシングしてあげます!」
「やったぁー!!」

ブラッシング・・・つまり馬に見立てて洗うと言うのを引っ掛けてるのだ。
二人はそう言い合い仲良く風呂場に入る。

小柄で人懐っこくて可愛らしい碧をお世話してくなるのは誰だって一緒なわけで。
真奈美だけでなく美波やほかのスタッフも碧からこうした「ご褒美」を求められることがある。
もちろん、断る人なんていない。

レース騎乗時には束ねられている髪がほどかれる。
その長さは真奈美と同じくらいで、真っ黒で艶やかだ。
「碧ちゃんの髪っていつ見ても綺麗ねぇ」
「そんなことないです」
真奈美は惚れ惚れしながらゆっくりブラシで梳いていく。

何と言うかちょっとした仕草が可愛すぎるのだ。
碧と同い年の妹を持つから、ある意味で妹的な可愛さだ。
更に同じく長身で大人びた感じの亜沙美と違い、馬から降りた碧は小柄で可愛い女の子だ。
その部分は妹以上の可愛さであった。

真奈美は碧の髪をそのまま洗って、椅子に碧を座らせて自分もその後ろに座る。
そうすると碧が真奈美にもたれかかってきて、真奈美はそれをすこぶる大きく柔らかな胸のクッションで受け止めた。
そして、ボディソープを手に馴染ませると、碧の胸に持っていく。
碧も大振りかつ、ツンと上向きの乳首を持つロケット型だ。
若々しい張りと弾力が揺れ方からも分かる。
その巨乳を揉むように手でボディソープを塗り込んでいくと、碧からは甘い吐息が漏れた。

「はぁ・・・これいい」

彼女の表情は至福そのもの。
真奈美の方も幸せな恍惚感で一杯だった。
これが黒崎厩舎での碧のご褒美・・・
女の園で行われるかなり性的な側面を持つものだった。

「今日はよく頑張ったわね」
「はい…ありがとうございます……んっ」
碧を労いながらも真奈美はゆっくり胸の周りを泡でいっぱいにしながらツンと主張する乳首を撫でた。
碧は甘い声を上げて、そのまま真奈美に身を委ねていく。
ここから先は真奈美にお任せだ。

「真奈美さん…」
「はいはい、待ちきれないのね」
真奈美の手が碧の下半身に下りてくる。

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