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サッカー部
官能リレー小説 - スポーツ

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サッカー部 7

「なあ、新体操部の所まで行ってみないか?」
「そりゃあいいな!是非行こうぜ♪」
「あそこの女子は皆、美女でスタイル抜群だしな♪」
誰が言ったのはわからないが、全員が賛成した。僕たちは新体操部員たちが寝泊りしている部屋へ向かった。

うちの学校には新体操部もあり、レベルもかなり高いとの評判だ。もちろんこの合宿に参加している。新体操部の女子たちは体育館において、僕たち同様、全裸で演技の練習をしていると聞いていた。

「あれ?どおしたの?」
新体操部の部屋に入ると部員たちが楽しそうに話していた。
「遊びに来たんだ。」
「君、サッカー部の上野君?」
「そうだよ。」
「私、新藤沙織よ。よろしくね。」
「何で僕の名前知ってるの?」
「真琴から聞いたのよ。私と真琴は友達なの。」
 「ところで、なんで裸なの?練習中でもないのに。今更キャー、とか言わないけどさ」
 新体操部の部員の服装は、パジャマだったり、Tシャツに多分ノーブラで、下はパンティーだけでだったり、全体にラフではあった。この学校でない子がここでドアを開けられたら「キャーッ」と言っただろう。でも、裸の部員はいなかった。
 「いやあ、まくら投げしてエキサイトしちゃって」
僕たちは女子たちと楽しく話していると男子が時計を見る。
「やばい、寝る時間とっくに過ぎてる。」
先生が見回りに来る足音が聞こえた。
「早く、布団の中に隠れて!」
みんな、慌てて電気を消して布団の中に隠れる。
僕は新藤さんと同じ布団に隠れた。
スポーツをする者にとって健康管理は重要!その始まりは規則正しい生活から。コレは普通の人にも言えることだが…

修学旅行同様に就寝時間が決まっている。破れば翌日に厳しい罰が待っている。部によっては練習メニューで対応する場合もある。見つからないよう息をひそめる。

明日は女子バレーボール部との合同練習がある。実は夕立があったせいで練習にはグラウンド整備が必要となった!安全な練習の為には整備が終わってからでないとグラウンドは利用できない。恐らく午後から。そこで女子バレーボール部から合同練習の誘いがあった。お互い女性監督兼女性顧問ゆえに急遽決まったことだ!

仮に今やらかせば明日の合同練習で罰を受けさせられる可能性もある。ドキドキしながら見回りが終わるのを待つ…

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