ハーレム聖域 1
ここは女神や天使や妖精が住む聖域
この聖域はある男の為に作られた性域だった
この聖域では彼は絶対神であり彼に犯されるのが至高の喜びなのだ
聖域の中心に位置する屋敷に彼は住んでる
それは屋敷と言うより神殿を思わせる白亜の城。
そこで彼は自らの手によって作り出した美女・美少女に囲まれて贅の限りを尽くしていた。
「んむっ、んちゅっ・・・ぷあぁッ♪
ご主人様ぁ、どうでした?私の口マ○コ、気持ちよかったですか?」
「おお、なかなかだったぞ。まったくおまえの口マ○コは何回味わっても飽きが来ないな!」
「えへへっ・・・♪喜んでもらえてうれしいですぅ。
それじゃ今度はコッチのほうで楽しんでください、ね?」
「あ〜っ!?アリスずる〜い!自分だけご主人様を独占しようとしてる〜!
ね、ね、ご主人様?リュッカのミルク、いかがです?
今ならご主人様好みの、と〜っても濃いミルクが味わえますよ〜?
ご主人様、おっぱいが大好きですもんね?」
「何言ってるの!?ご主人様がアンタみたいな貧相な胸に欲情なんかされるもんですかっ!
ほら、ご主人様?フォンデュの超乳Tカップおっぱいですよ〜♪
ただ大きいだけじゃなく、張り・やわらかさ・弾力、どれをとっても最高のおっぱいですよ〜!」
「おいおい、おまえら。俺を挟んでケンカなんかするんじゃないっ。
あんまり騒ぐようならここからたたき出して二度と俺のチ○ポにありつけないようにすんぞ!?」
「「ええっ!?そ、そんなぁ〜!」」
男の言葉に美女たちは顔色を変えて謝罪し、必死になって男に奉仕する。
その様子に男はすぐに機嫌を直し、また甘い時間を謳歌する。
別に女たちは媚を売ったわけではない。
ただ男を愛し、永遠に奉仕し続けること。
それが彼女たちの存在意義であり、それを果たせなくなるのが困るからケンカをやめたに過ぎない。
男も女たちを許したのは一時の気まぐれにすぎない。
この世界では彼は全知全能の存在であり、彼女らを殺し・・・否、消したところでいくらでも新しい女を用意できるからだ。
実際そうなったところで彼女らはこの上ない喜びを感じてそれを受け入れる。
正しいのは創造主。彼を喜ばせるためならどんなことでも仕打ちでも何だって受け入れられる。
まさにここは男の聖域であり、帝国であり、最高の遊び場だった。
(あー・・・まったく最高の場所だな、ここは。
ここを作った男は何が不満でここからいなくなったんだ?
まったく、俺には理解できないねえ)
最高の女たちから注がれた葡萄酒を浴びるように飲みながら、男はそんなことを考える。
そう、この世界は男の楽園であったが元からそうだったわけではない。
彼は主人のいなくなり、さびれつつあったこの楽園の後釜に座っただけの男であった。