PiPi's World 投稿小説

淫魔の学び舎
官能リレー小説 - ハーレム

の最初へ
 -1
 1
の最後へ

淫魔の学び舎 1

陰摩学院大学付属高校体育館。
今、ここでは入学式が行われていた。

壇上には美しい女教師達が立っていた。
いや、美しいのは彼女達だけではない。

たった一人の男子生徒を除き、体育館の中には見目麗しい女性しかいない。
いや、それどころか学校の敷地内にいる男性は彼一人であり、残りは皆輝くばかりの美貌と素晴らしいプロポーションを持つ女性ばかりだった。
みなメロン〜スイカのような胸の持ち主ばかりで、それでいて歪に大きすぎる乳房の持ち主はいない。
肌も、みな一様に処女雪のようなキメ細やかさを持っていた。
壇上の女教師の内、赤いスーツにタイトスカートを身に纏った金髪碧眼の女性がマイクを手に話し始めた。

「皆さん、本日は我が陰摩学院大学付属高校に入学、おめでとうございます。
我が校は、皆さんのような淫魔がより豊かな人生を送れるようにと、七十年ほど前に開校いたしました。
男性に極上の快楽と引き換えに精液を啜るという旧来の淫魔のライフスタイルでは、無用の軋轢を生んでしまう事は、今日まで淫魔としての性質を封印し人間として暮らしてきた皆さんには説明するまでもありません。
しかし、私達はより安全で、しかもより幸せな全く新しいライフスタイルの確立に成功したのです。」

異様な話の内容だが、戸惑っているのは唯一の男子生徒だけで、他の生徒達はごく自然に話を聞いていた。


さらに金髪の女性はいきなりタイトスカートを脱ぎ捨てた。
パンティははいておらず、陰毛は一本も無かった。
さらに彼女が「んっ」と力を込めると、下腹部に光り輝く文様のような者が浮かびあった。

「これから皆さんには、この愛の烙印を子宮に施してもらいます。
この烙印は、セックスの時に皆さんがどれだけ相手を愛しているか、そしてどれだけ愛情を注いでもらっているかに比例して快楽を増幅してくれます。」

彼女は下腹部の烙印を消すと、下半身丸出しのまま話を続けた。

「我が校は3年に一度、一人だけ男子生徒に入学していただきます。
その子は3年間、唯一の男子生徒として皆さんや私達の恋人兼給食として、全校の淫魔と愛し合ってもらいます。
一人でも多くの淫魔が彼と相思相愛になれる事を心から願っております。」

そう話す彼女の顔は恍惚とし、あらわになっている秘部からは愛液がとめどなくあふれ出ている。

「そして3年後の卒業式は、卒業する男子生徒と彼無しでは生きられなくなった女子生徒及び職員の結婚式を兼ねます。

SNSでこの小説を紹介

ハーレムの他のリレー小説

こちらから小説を探す