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ハーレム学園
官能リレー小説 - ハーレム

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ハーレム学園 3

「まあこんな所かしら……
 ああ、忘れてたわ授業はしっかり普通の学校と同じようにあるから。
 頭の悪い子の子供は誰も欲しがらないわ、赤点が続くようなら退学もあるから注意してね。
 他はそうね、部活などして人脈を築きなさい。
 この学園、けっこう良い所のお嬢様とかも、元気な跡継ぎ目当てで通っているの、彼女達に気に入られれば、将来世話してくれるかも知れないわね、ふふ」
そう言うと先生は悪そうな顔をして微笑んだ。
「は、はあ……頑張ってみます」
「それじゃあ男子寮のあなたの部屋に案内するわ。
 荷物を置いたら教室に行きましょう」
この後、僕は岡田先生に案内され男子寮に到着した。
そして荷物を置くと、また先生に連れられ校舎に戻った。
ちなみに男子寮だがごくごく一般的な作りで、部屋も広くは無いが一人なら、不満は無い程度の広さだった。


予習などを終えるとこれといってする事も無く、
「やっぱりこっちから声をかけないといけないのはハーレム学園でも同じ・・・」

すると扉が開いて、
「あなたが山野紘君かしら?」
まるでグラビア雑誌から切り抜かれたような容姿をした3名の女子に、
「あ、あの・・・」

彼女達はそれぞれ水泳部、野球部、レスリング部の部長であり、すると野球の部長が、
「山野君、あなたこれまで何らかの部活に入った事は?」

紘は中学1年で陸上部に入部したが、余りの練習のきつさと先輩達の横暴さに耐え切れずに、
1ヶ月もしないで辞めてしまったという事があって、
部活動には関心すら持とうとし無かったのだが、

「まずは制服を脱いでくれるかしら?」
水泳部の部長に言われるまま制服などを脱いでいくと、レスリング部の部長がお腹を触って、
「お腹が弛んでいるわね。少しは痩せないと」
野球部の部長も、
「そうよ。男は優しさも大事だけどやっぱり逞しくないと」
「でも、どの部活に入部するかはあなた次第よ。見学だけでも良いから水泳部に来てよ」

紘は悩んだ末、水泳部を見学する事にしたが、
水泳部に入部している男子は3名しかおらず、しかも紘と同じ補充組らしく、
3名のうち2名は腕や脚などが棒のように細く、残る1名は洋梨のような体型をしているのだが、

「紘君、水泳部を選んでくれて嬉しいわ。練習は厳しいかもしれないけど頑張ってね」

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