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孤児院
官能リレー小説 - ハーレム

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孤児院 2

シャワーを浴びてから脱衣所で、お姉さんがタオルで僕の体をふいてくれた。
チアキお姉さんは大きいバスタオルを体に巻いて、僕にはパンツとシャツを着せてくれた。
脱衣所のドアが開くと女の子が立っていて僕を見下ろしている。
「その子はエリちゃん、タクト君より二つ年上で、タクト君のお世話係よ。」
「初めまして!エリです!施設の中、案内してあげるね!」
そういってエリちゃんは僕の手をとると、脱衣場から飛び出していった。

「こっちの階段横にあるのがトイレだよ。どの階でも一緒だから、ちゃんと覚えておいてね!」
施設全体が壁も天井も落ち着いたデザインをしていて、階段も立派な手すりに床はふかふかしてて怪我の心配はあまりいらなそうだった。
やっぱりトイレも女の子用だけだったけど個室に入るから大丈夫だと思う。
エリちゃんは茶色の髪を後ろでくくってて、パッチリした目をした笑顔の可愛い少女だった。
年の近い僕にお姉さん風を吹かすのが楽しいのか、いつのまにか腕に抱きついてプニプニの感触が押しつけられてる。
「それでこっちが食堂。お姉ちゃんたちが作ったご飯をみんなで食べるんだよ!」
大浴場と階段の前のホールから廊下をフロアに向かって戻る。
すると両開きのドアの向こうにはたくさんのテーブルが並び、その奥にはキッチンが見えていた。
包丁で何かを切る音や水の流れる音がする方を見ると、お姉さんたちが笑顔で手を振ってくれた。
ぎこちなく手を振り返していると、またエリちゃんが廊下へと飛び出してしまう。
「それでね! この辺りはジムシツとかお客サマをモテナス部屋だから、勝手に入っちゃダメなの。最後に、ここでみんなが集まって遊んだりするんだよ!」
たぶん僕たちに関係の無い大人のための部屋の前を通って、最初に見た広いフロアに戻ってくる。
幼い女の子たちはキャッキャの遊んでいるし、お姉さんたちは彼女たちを気にしつつ家事にいそしんでいた。
一階の案内は終わったみたいだからエリちゃんにお礼を言おうとしたら、いつのまにかこっちに来てた少女たちに囲まれてしまう。
エリちゃんが僕にベッタリくっついてるからか、彼女たちも悪戯な笑みを浮かべて抱きついてきた。
服越しに温かくて柔らかい感触が伝わってきて、プニプニから意外としっかりと育ってるムニュムニュまで様々なオッパイに包まれてしまった。
次は二階に案内された。
「ここは私たちのお部屋。2人部屋だよ。お姉ちゃんたちの部屋もすぐお向かいにあるの。」
部屋の真ん中で立ち止まる。
「ここが私とタクト君の同棲部屋!」
ネームプレートを見ると『エリちゃん』と『タクト君』の部屋と書いてあった。
「ど、同棲って、僕たち知り合ったばかりだよ。」
「これから仲良くなればいいじゃない!」


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