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孤児院
官能リレー小説 - ハーレム

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孤児院 1

僕はタクト。両親が死んで孤児院に引き取られることになった。
「今日からここがあなたの家よ。」
ついた場所は森の中にある大きい施設で、その施設の中からお姉さんが出てきた。
「新入りのタクト君ね。私はこの施設で働いてるマリナよ。」
「こ、こんにちは。初めまして。」
「そう、緊張しなくていいのよ。家族になるんだから。」
マリナお姉さんと手を繋ぎながら施設に向かって歩き出した。
「実は男の子を引き取ったのはタクト君が初めてなの。」
「え。それって。」
マリナお姉さんが大きいドアを開けると、すごく広いフロアでそれぞれ年代別の女の子たちがたくさん騒いでいた。
「みんなここで暮らしてる孤児たちよ。」
まず目についたのは、僕よりも幼い女の子たちだった。
おもいおもい好きなことをして遊んでいるのか、楽しそうな声が響きわたっていたんだ。
何人かがマリナお姉さんに気づいてこちらを見ると、とても不思議そうな顔で僕を凝視してきた。
「あの子たちは男の子を知らない子も多いのよ。ここじたいが保育園みたいなものだからね。」
そうして珍獣を見るみたいな目に耐えきれずに視線をそらすと、同い年ぐらいの少女たちと目があった。
数人のグループで固まってる子たちがいれば、家事の手伝いをしているような子もいる。
その大半から向けられているのは、良くも悪くも好奇心に満ちたキラキラの視線だったんだけどね。
「タクト君ぐらいの年だと学校で知ってる子も多いんだけれど、やっぱり一緒に暮らすとなると違ってくるのかもね?」
ちょっと腰が引けてしまっていると、僕の肩に手を置いたマリナお姉さんが優しく宥めてくれた。
後頭部に感じる柔らかくて温かい感触に、なんだか安心してしまった。
「あ、ありがとうございます。助かりました。」
そうして落ち着いてから改めてフロアを見渡してみると、僕よりも年上のお姉さんも何人かいるみたいだった。 
積極的に施設の中の仕事を協力してこなしてるみたいな、溌剌として頼もしくてでも優しそうで安心できる姿に見惚れてしまう。
するといつのまにか、マリナお姉さんぐらいの女の人がニコニコと笑いながら隣に来ていた。
「さあタクト君も慣れない場所まで来て疲れたでしょ。荷物は部屋に運んでおくから、疲れを洗い流してきてね? チアキちゃん、案内とかお願いね。」
「はいはい、任せてくださいよ! それじゃあ、お姉さんとサッパリしちゃおうね。」
マリナお姉さんのフワフワとして優しそうな雰囲気とも違う、全部を任せてしまいたくなる安心感を与えてくれる元気なチアキお姉さん。
腕を握られるとそのまま、フロアの奥にある廊下へと連れて行かれた。

けっこう奥の方にあった一つきりの大浴場に入ると、脱衣場で服を全部脱がされてしまった。
「今まで女の子しかいなかったしね。まだ恥ずかしいかもだけど、家族になるんだから慣れて欲しいな。」
健康的に日焼けしていて適度に引き締まった、チアキお姉さんの裸が目に飛び込んできた。
キュッとしたお尻と張りのあるオッパイにドキドキして、綺麗に整えられたお股の毛の奥から感じる甘酸っぱい香りにオチンチンが熱くなってきた。
何でか今すぐにお姉さんに抱きついて、オチンチンを擦りつけたくてたまらなくなる。
そんな未知の感情に僕が戸惑っていると、恥ずかしがってると思ったのかチアキお姉さんが浴室へと連れていってくれた。
「へへっ、結構大きいでしょ? ここはね、普通の孤児院よりも色々としっかりしてるみたいだからね。」
目の前に広がるのはとても大きな大浴場だ。
湯船がプールみたいで、シャワーも何個も並んでいる。
その一つに座らされると、ちょっと熱めのお湯をかけられてチアキお姉さんの手で泡まみれになって洗われた。
弾力のある何かが背中を動き回り、お姉さんの手で腕から足まで綺麗になっていく。

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