拠点内は自分がそこにいるような感じだが、プレイヤーのキャラクター以外は、ひと昔前のＲＰＧのように受け答えのセリフは決まっている。雑踏のざわめきや、小鳥のさえずりや、雨の音などはかなりリアルではある。
フィールド上の拠点を作った場所と時間によってパターンがいろいろと用意されている。
テキストにエロ画像の紙芝居。
宿屋や館など宿泊施設で、受付嬢やメイドなどに「予約する指定プレイヤー名」を音声入力すると、客室や寝室のシーンとなる。
指定されたプレイヤーふたりにはそれぞれ同じ背景におたがいのキャラクターがキスしたり、抱き合ったり、愛撫するシーンが展開される。
全裸でベットで抱き合うキスシーンでは唇のぬくもり、やわらかさを感じる。
「舌をからめる」という選択肢を選ぶと、口の中で舌を絡めあう感触かある。
拠点内施設のアダルトシーンのアニメーションは、野外のアダルトシーンよりも動きは少ないが、濃密でまったりとした感覚がある。
実際のあえぎ声や発した言葉を、文字で表示させることもできる。
プレイヤーのハンネでもキャラクター名でもなく本当の名前を呼びあいながら、絶頂に達するのも気持ちいい。
遠距離恋愛中の恋人たちや、単身赴任で離れて暮らす夫婦も、この裏モードで離れている寂しさを慰めあうことなどもあった。
また、実際に恋人がいない人たちが欲望を貪りあうようにプレイすることもあった。
触手モンスターのプレイは男性プレイヤーの征服欲を満たす傾向が強いが、和姦の悦びはこちらのほうが強い。
女性キャラクターたちのレズビアンプレイや男の娘ふたなりキャラクターと女性キャラクターのプレイなどもある。
会議が終わり「queen」がゲームから退出したあと、拠点の洋館で愛し合う男の娘ふたなりキャラクターと女性キャラクターがいた。