PiPi's World 投稿小説

草原の王・欲望の帝国
官能リレー小説 - ハーレム

の最初へ
 0
 2
の最後へ

草原の王・欲望の帝国 2

王女は野営地で最も大きなテントの入り口に投げ込まれる。
彼女は倒れるが、すぐに立ち上がって奥を見る。玉座のような椅子があるが、主はないない。
野蛮な侵略者なので、おそらく荒々しい大男だろうと想像する。
壁に掛けられた大きな地図の前に立つ一人の男が見えた。
「このケダモノ!神がお前たちを許さないわ」
「何だ、女」
「卑しい軍師!今に神の軍勢が汚れた帝国を滅ぼしに来る」
「軍師ではない、王だ。なぜ勝てもしないのに戦をする?
兵は少なく、城も武具も目をみはるものはない。策も満足に練られていなかった。
宗教や退廃的な文化に現を抜かして国づくりを疎かにしたのが悪い」
「私を斬りなさい、その剣で」
王女はエセルと知らず罵倒するが、彼がすぐさま剣を抜いて突きつけるとアヴァロン王国が滅んだ理由を語る。
「今日は機嫌がいい。特別に許してやる。その乳に免じて」
「何を馬鹿な」
「どこにでも行け。もうないが、この国に骨のある連中がいるなら…そいつらを率いて戦を仕掛けてこい」
「私は将軍ではありません。今更戦など…」
「なら娼婦にでもなれ。多小学があろうとも、すぐに我々の単位と文字を使うことになる。
学び直す時間と金があるか?娼婦なら、手軽に稼げるぞ」
「嫌です、汚らわしい!王女に対して…」
「なら選べ、余か馬か。どちらと交わりたい」
「ひっ、人に決まっているでしょう」
「ならば、余の物だ」
「そんな、勝手な!」
「誰が反対する?その者をここに連れて来い。王女なら容易いであろう?」
「…できません」
「なら死ぬか?許しもなく命を絶つと、豚の餌にするぞ。それでもいいか?」
「…嫌です」
眼前の軍服姿の王女に対し、エセルはさらに傲然と覇者の風格をもって問う。
「ところで、名を聞いていなかったな。答えよ」
「…断るわ」
「なればお前の国の赤子を一人殺す」
「わかったわよ…ブレディネア・アリーナ・アヴァロンよ」
「ではブレディネアよ、脱げ」
「ぐっ……」
「せめて最後は王女らしくするのだな」
「……」
アヴァロン王国の姫、ブレディネアが、視線でエセルを殺せそうなほど激しく睨みながら、毅然とした態度で服を脱ぐ。
「よい姿ではないか」
脱いだブレディネアは、赤子の頭より大きな乳房を受け止める豪奢な白いブラジャーと、同じデザインの白い華麗なショーツのみの姿となった。


,
の最初へ
 0
 2
の最後へ

SNSでこの小説を紹介

ハーレムの他のリレー小説

こちらから小説を探す