下宿少女 32
今度は軽く突くように刺激してやる。
「んにゅ!!!くぅ…あひっ!!?」
「感じやすいな、お前。」
もう少しやっていたいと思うが、俺にも限界が近づいている。
またの機会にとっておくか…
「秋穂、奥にいくぞ。」
「…えっ…あっ!!!ま、待って…」
ズン…
「ふにゃぁぁぁぁぁ!!!!!」
「ぐっ…お…一段と狭いな。」
俺は腰に力を込めて秋穂の最奥までペニスを侵入させる。
コリコリとした感触が俺の亀頭を出迎えた。
「分かるか?ここが子宮口だ。」
俺はコツコツとノックするように子宮口を刺激する。
初めての感覚に秋穂は震えていた。
「いぅ!!?し、しきゅ!!?」
「そう。赤ちゃんの育つ所な。」
俺は何度も何度も子宮にペニスを打ちつける。
強すぎる感覚に秋穂は徐々に取り乱していっているようだった。
「やぁぁぁ…しきゅ…だめぇぇぇ…溶けちゃう…おちんちんで溶けちゃう…」
「それじゃ、動くからな。」
そろそろ俺にも限界が来ていた。
俺は秋穂を感じさせるためではなく、自分が気持ちよくなるために腰を動かす。
パンッ!!!パンッ!!!パンッ!!!
「ひぃぃぃぃ!!?あっあっあっ!!!だ、だめッ!!!おかしくなっちゃう!!!おちんちんで子宮溶けちゃう!!!」
「秋穂…秋穂!!!」
「ああっ!!!イッちゃう!!!私、また…」
「ああ…イケ。俺も、もう…」
腰の動きにラストスパートをかけ、徐々に速くしていく。
そして、秋穂の最奥へ一際強く腰を叩きつけたとき…
「ふみゃぁぁぁぁぁッ!!!!!」
「うっ…」
ドピュ!!!ドピュ!!!ドクッ…ドクッ…ドクッ…
俺は秋穂の膣内に精液をぶちまけたのだった。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
「…んぅ………すぅ…すぅ…」
それからしばらくして、秋穂は力尽きて俺の腕の中で眠っている。
それにしても…中学生に手を出してしまうとは…
やってしまった後で罪悪感がこみ上げてくる。
「…ふふっ………ゆうさん…だいしゅき………んみゅぅ…」
いつの間にか懐かれてるし…
秋穂は普段の性格が冷たそうに見えるため、こんな一面があるのは意外だったな。
しかし、慕われるというのは純粋にうれしい。
寝言とはいえ、好きと言ってもらえるのは初めて会った時から考えればあり得ないことだった。
「おやすみ、秋穂。」
眠る秋穂の唇にそっと口づけをする。
気のせいか、さっきよりも幸せそうな顔をした秋穂を眺めながら、俺も眠りに落ちてゆくのだった。
〜エピソード8 昔の記憶〜
「今年のゴールデンウィークも、泊まりにいこうよ!!!」
千夏がそんなことを言い出したのは、桜もすっかり散ってしまい、世間は明後日からGWに突入する時期のこと。
天野家の人間は現在、夕食のためにリビングに集結していた。
ちなみにメニューはカレーライス。
程良い辛さと様々な野菜を使用した、味・栄養ともに最高の一品だった。
言うまでもなく、このカレーを作る過程に冬美さんは関わっていない。
それはともかく…
「“も”っていうことは昨年とかにも、どこかに泊まりに行ったのか?」
「ええ、千夏ちゃんの家の別荘にね。」
「べ、別荘!?」
俺の疑問には冬美さんが答えてくれた。
それにしても、別荘って…
「千夏の家って、もしかして結構いいとこなのか?」
「ん?まぁ…一般家庭よりはね。てゆーか、冬美さんと秋穂の家も似たようなものよ?」
え…そうなの?
視線で二人に問いかけてみると、少しだけ困ったような苦笑が返ってくる。
どうやら本当のようだった。
「ここから電車で1時間くらいの所にあってね、綺麗な川とかが流れてる山の中なの。のんびり過ごすにはピッタリだよ!!!」
「…何度かお邪魔したことがありますが、静かでいい所でしたよ。」
「へぇ…」
とくにどこかに行く予定もないことだし、いいかもしれないな。
「それじゃ、お邪魔していいか、千夏?」
「うん!!!」
今から楽しみになってきたな。
ふと、小春が俺の方を見ているのに気が付く。
「きっとゆう君、ビックリすると思うよ…」
「そ、そうなのか…?」
なんだろう…気になるな………
それはともかく、こうして天野家はGWに千夏の家の別荘へと向かうことになったのだった。