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ロリータハーレム
官能リレー小説 - ハーレム

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ロリータハーレム 19

「あ、すいません。お取込み中失礼いたします」
そんなことを話していると、そこへ家政婦の鈴木さんが入ってきた。
「鈴木さん! この変態をとっととつまみ出して!」
百万の味方を得たという表情で蘭子が叫ぶ。、
「鈴木さんはわたしのボディガードで、柔道剣道空手なぎなた居合道オセロけん玉忍術を合わせて40段、他にもあらゆる武道をマスターしてるんだから! 前にもハイジャック犯を一人で叩きのめしたのよ!」
どんなチートだ、と突っ込みそうになるが、鈴木さんの実力は本物だ。
そもそも、さっきから俺は一度も彼女の接近に対応できていない。
先日戦ったチンピラたちとは比べ物にならないだろう。
俺もまともに立ち会ったら、5秒も戦える自信はない。
もっとも、それも魔法が無かった時の話なわけだが。
「お客様、お召し物の中に財布が入っていたのでお渡ししておきます」
「わざわざどうもすいません」
鈴木さんの口から出た言葉に唖然とする蘭子とローラ。
それを尻目に出て行こうとする鈴木さん。
「ま、待ちなさいよ! この変態をどうにかしなさい!」
「お嬢様、お客様に失礼を言ってはいけませんよ」
窘めるようにやさしく言って、鈴木さんは去っていく。見る見るうちに、二人の顔は絶望に染まっていった。
「……一体どういうことですの?」
「さっきも言ったけど、俺は魔法使いなんだ。ちょっと、俺は怪しくないって思ってもらっただけだよ」
「な、なんでここにきたんですカ?」
「キミたちがあまりにも可愛かったんでね、ちょっとスカウトに来たんだよ」
その言葉を聞いて、弾かれたように2人は窓から逃げようとする。
だが、窓は鉄に変わったかのように動かない。
「ま、そろそろ君たちを怖がらせるのも悪いしさ。ラブラブセックス始めようよ」
「このぉっ!!」
俺が近寄ると、麗華ちゃんは気合一発。
思い切り、俺のペニスを殴りつけてきた。
高慢美少女にチンポを踏まれるのはご褒美かもしれないが、少々威力が高すぎる。
俺のように魔法で防御力を上げていなかったら多分悶絶、場合によっては男として再起不能になっていたかもしれない。

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