PiPi's World 投稿小説

先祖がえり
官能リレー小説 - ハーレム

の最初へ
 97
 99
の最後へ

先祖がえり 99

「・・・・・く、ください・・・」

「えっ?何?」

「・・・ください。ください!!真由に、真由に留美様のおっぱいをください!!」



真由の心で何かが崩れる音がした。



その言葉を聞いた留美は

「よろしい!さぁ、どうぞ?」

そう言って真由の前に乳房を差しだす。

その瞬間

「あぁ〜!!おっぱいぃ〜〜!!」

――――――――カプッ!!

「うひゃぁ!!ちょ、ちょっと!!真由ちゃん・・・激しい!!」

――――――――ジュ、ズズズッ!!チュズ〜〜〜〜〜〜〜!!!

「ンクッ・・・ンクッ・・・ああ・・・おいひい・・・おいひいぃ♪」

狂ったように母乳を吸う真由。顔は赤く染まり、完全に母乳の魅力に取りつかれている。

さらに先ほどのおねだりの強要である。どこか被虐心のある真由は改めて留美と自分の立場を認識する。

「ああぁ・・・留美ひゃま・・・留美ひゃまぁ・・・もっと真由に・・・おっぱい、くださいぃ・・・」

(ちょっとやり過ぎたかしら・・・と、とりあえず)

「真由ちゃん、一旦離すわよ?」

そう言って真由から離れようとする。

しかし

「んん〜〜!!んんっ!!」

真由は留美の乳首から吸いついて離れない。

「ひゃぁぁああ!!ま、真由ちゃん!!ちょっと、離れてぇ!!」

そう言って留美は力ずくで真由を離すと

――――――――ッチュポン!!

ついに真由の口から乳首が離れた。

「はぁ・・・はぁ・・・真由ちゃん?」

留美は真由の様子を見る。

「ああ・・・美味しかったです・・・」

真由は口の端についた母乳をペロリと舐めて溜息をこぼす。

その様子を見て

「・・・真由ちゃん?今度はあんな激しい吸い方しちゃだめよ?おねだりを強要したのは悪かったけど・・・でも、おっぱいは優しく・・・ね?」

留美は少し申し訳なさそうではあるが、真由に諭す。

すると

「も、申し訳ございませんでした・・・」

真由もハッとして素直に頭を下げる。


その時

「あ、あの〜・・・留美様。」

「ん?なにかしら?」

留美の背後から千恵が話しかける。

「・・・無くなりました。」

「えぇ?!」

まさかと思い後ろを向くと

「あらら・・・そんなに美味しかったの?」

そこには空のボウルと共に

「も、もう飲めませ〜ん・・・」

「・・・・・苦しい・・・」

少しポッコリしているお腹をさすっている亜紀と静香の姿があった。

「ええ、大変美味しかったのですが・・・私も、く、苦しいです・・・」

そう言って千恵もお腹をさする。

「あらあら・・・あなた達、先に寝なさい?苦しいでしょう?」

留美は3人を心配して先に寝るように言う。

「は、はい・・・そうします・・・」

千恵をはじめとする3人はそのまま立ちあがると

「では・・・」

そう言って食堂から出ていく。



そして残ったのは留美、加奈、美咲と真由の4人である。

「留美様・・・私、まだ欲しいですぅ〜・・・」

留美が3人を見届けると同時に真由は母乳をねだる。

どうやら真由はまだ飲めるようだ。

「そうね・・・加奈ちゃん、まだおっぱい出るかしら?」

さっきまで真由に吸われていた留美は加奈に話を振る。

すると

「ええ。まだまだ出ますよ?」

そう微笑む加奈。胸を持ちあげて見せるが、その乳首からはトロトロと母乳が溢れている。

「そう。じゃあ加奈ちゃん、真由ちゃんに・・・」

留美がそう促したその時


「・・・何してるのみんな・・・」

「「「「!!!!!」」」」

食堂の入口から声が聞こえた。

しかもその声の主は

「こ、コタちゃん?!どうしたの?!」

狐太郎であった。しかし何やら様子がおかしい。

「・・・待ってたのに」

「えっ?」

「・・・僕、待ってたのに!!」

そう言って顔をあげる狐太郎。その目には涙が浮かんでいるが、表情は怒っている。

その顔を見た留美、加奈、美咲は慌てて

「こ、コタちゃん、ごめんねっ?!」

「ああ・・・ご主人様!!申し訳ございませんでした!!」

「狐太郎様、どうか・・・どうか怒りを御収めください!!」

三者三様に謝る。

真由は何があったか分からない様子でキョロキョロしている。

そして狐太郎は

「・・・何やってたの?」

そう言いながら俯きつつ4人に近づく。

「え、えっと・・・」

「それは・・・」

「あの〜・・・」

言い淀む3人。当然だ。元々この母乳は狐太郎のもの。それを真由達に与えていたなど・・・

SNSでこの小説を紹介

ハーレムの他のリレー小説

こちらから小説を探す