先祖がえり 202
そう、まだ詳しい身長を測っていないのではっきりとした数字は分からないが、狐太郎の身長は明らかに同年代の平均よりも低かった。
人狐としての頭角を見せる前は少し低いぐらいであったが、今では完全に頭1つか2つ分は低い。身長だけ見ると狐太郎の実年齢を当てることなど到底できない。
というのも、人狐となった狐太郎は周りの女性により愛されるべく変化して行った。
その変化の一つとして、背が前よりもさらに縮んだことがあげられる。
本人は自覚が無いようだが、明らかに縮んだその身長により、楽々と他人に抱きついたり、胸の谷間に顔をうずめたり出来るのである。
そのうち・・・それこそ周りの女性たちの胸さえ大きくなればすっぽり胸の谷間に隠れてしまうかも知れない。
いつまでも変わらず愛らしい狐太郎を甘やかす明美。
すると、明美は狐太郎の体の変化に気がついた。
「・・・あら?」
そう。自分のお腹の辺りに押し付けられる固い感触にである。
「・・・こーちゃん?」
明美が狐太郎の様子を見ると
「・・・ンクッ・・・ック、プァ・・・ハウゥ・・・」
自分の胸を吸いながらも、どこかモゾモゾしている。
「あらあら・・・もうこんなになっちゃったのね・・・」
明美はそう言いながら右手を降ろして
「・・・ふぁっ?!」
「ふふふっ・・・捕まえた♪」
狐太郎の努張した肉棒を優しく握る。
「こんなに成長して・・・こーちゃんも男の子ね・・・♪」
我が子の成長が嬉しいのか、年不相応なまでに大きくなった狐太郎の肉棒を擦り始める明美。
「あうっ・・・っく、ふぁああ!!」
しかもその腕前は凄まじいものであった。
「いいのよ・・・こーちゃん、楽になって・・・」
「ひぅっ! うあああ!!」
次々と送られてくる快感。狐太郎はただただ呻くばかり。
だが
「・・・っと、えっ?」
明美が手の角度を変えようと持ち直したその一瞬を突いて
「ちょ、こーちゃ・・・ふああああああっ!!」
―――――――ズブブブブブブゥ!!
狐太郎は明美の膣内を一気に貫いた。
いきなりのことに驚く明美。
「こ、こら!いきなりはダメでしょ?」
明美は自分にしがみついたままの狐太郎を軽く叱る。
狐太郎の方は顔を明美の胸にうずめたまま顔を動かさないでいる。
「もう・・・この子は・・・」
ふぅと軽く一息ついた明美は
「・・・止められなくなっちゃうじゃない♪」
表情を一転、笑顔で狐太郎を抱きしめ直す。
すると
「・・・ふぇっ?!わわわわわわっ!!」
急に慌て始める狐太郎。
「な、なにこれっ・・・ヌルヌルなのに、きつくて・・・動いてっ、うわあぁっ!!」
今まで温かく狐太郎を包んでいた明美の膣内が
「ひううううっ!!なにこれえええええ!!」
ものすごい勢いで、狐太郎を快感の淵へと引きずりこんできた。
「ああっ・・・こーちゃんの熱い・・・ふふふっ どう?気持ちいい?」
笑顔で聞いてくる明美だが
「ひやああああああ!!こ、こんなのダメっ!!助けてぇっ!!」
狐太郎の方はあまりの快感に腰が動かせない。
それどころか
「ひぐううぅぅぅ!!っくあああっ!!」
必死になって腰を引き、味わったことのない快感の地獄から逃げだそうとする。
だが
「・・・むぐぅっ!!」
「だーめ♪ こーちゃんのこと、いっぱい気持ちよくしてあげるから♪」
明美はそれを許そうとせず、再度狐太郎を自分の胸へと抱きしめる。
「むー!!むむむむー!!むーーー!!」
どうすることも出来ず、ただただ呻く狐太郎。
「こぉら♪ 暴れないの♪」
明美は感極まったのか、狐太郎をより強く抱きしめる。
それに合わせて
「んんっ?!んぅー!!むぅぅーーーー!!」
さらに膣内を締めつけ、狐太郎に快感を送り込む。
「あぁ・・・私の中でピクピクしてぇ・・・可愛い・・・可愛いぃ〜♪」
明美はその反応に、また狐太郎を抱きしめる。
狐太郎にとっては大変な悪循環であった。