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先祖がえり
官能リレー小説 - ハーレム

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先祖がえり 130

静香は割れ物を持ったかのように動けないでいる。

「あ・・・・・う・・・・・・あ・・・・・///」

静香がなにも出来ないまましばらく経つと

「・・・次、亜紀っ」

今度は亜紀が狐太郎に呼ばれた。

「は、はいっ。狐太郎様?」

亜紀が狐太郎のもとへ近づくと

「・・・お願いっ!」

今度は亜紀に飛びついた。

「きゃあっ!!こ、狐太郎様っ?!」

亜紀は突然のことに驚いたが、なんとか狐太郎を抱きかかえる。

静香は「・・・・・・あう・・・」と何とも残念そうな顔を浮かべていた。

「うーん・・・」

狐太郎はそのままモゾモゾと動きだす。

「あ、あの・・・狐太郎様?」

亜紀はどうしていいか分からず戸惑うばかり。

すると

「・・・千恵〜」

今度は千恵が呼ばれる。

「え、私ですか?」

千恵はゆっくりと狐太郎に近づくと

「・・・っしょ」

亜紀に狐太郎を渡してもらい、そのまま抱き上げる。

(うわっ・・・フカフカ・・・それに可愛い・・・)

千恵は声こそ出さないが、その抱き心地に酔いしれている。

「・・・・・・」

狐太郎は先ほどの亜紀と同じようにモゾモゾと動くと

「・・・うんっ!!」

一つ大きく頷いて

――――――――キュッ

「えぇっ?!こ、狐太郎様っ?!」

千恵の背中に腕を回してしっかりと抱きついた。

「あふぅ〜・・・千恵のおっぱい・・・プニプニでぇ〜・・・♪」

この反応に、一同は狐太郎が何をしていたのか理解する。

「・・・!! ま、まさか!!」

「千恵ちゃん?!」

「・・・・・・うう〜!!」

その瞬間、3人は千恵に羨望の眼差しを向ける。

狐太郎は4人にそれぞれ抱かれて、その居心地を確かめていたのだ。

そして

「・・・はふぅ♪」

「あ、ああ・・・狐太郎様・・・」

選ばれたのが千恵であった。

しかも

「・・・千恵ぇ?」

狐太郎は頭をグリグリと千恵の胸もとに押し付ける。

それはまるで「撫でて」と言わんばかりだ。

「(ゴクッ)・・・・こ、狐太郎様・・・」

ゆっくりと千恵は手を近づけると

―――――――――ポスッ

「んにゅ♪ えへぇ〜・・・」

狐太郎の頭に手を置いて撫で始める。

警戒されていた時は、触れることはおろか近づくことすら嫌がられていたのだが

「・・・・♪(ゴロゴロ・・・)」

今では喉を鳴らしてじゃれてくる。

「あはぁ・・・!!こ、狐太郎様ぁ!!」

そのあまりの可愛さに千恵は狐太郎をギュッと抱きしめる。

「うう〜〜〜・・・千恵ちゃん、ずるい・・・」

「おっぱいだったら、私の方が大きくなったのに・・・」

「・・・・・・・一人占め」

3人はますます千恵に嫉妬するが

「ああ・・・狐太郎様・・・狐太郎様ぁ・・・」

千恵はそのまま狐太郎をあやし続けていた・・・




一方留美達は屋敷の一室、留美の部屋に来ていた。

「・・・っくはぁ!!もうダメっ!!」

留美は部屋に入るなり急いで服を脱ぎ始める。

「私も、もう無理です・・・」

「く、苦しいぃ〜〜〜!!」

加奈や美咲も勢いよく服を脱ぐ。

そして上半身裸になると

「ふぅ〜・・・」

「苦しかったです・・・」

「本当に・・・」

3人とも一斉に溜め息をついた。

どうやら昨日のことで胸の大きくなった3人、しかし狐太郎はおろか他のメイド達の前で上半身裸でいるなど出来ずに今までの服を着ていたようだ。

「・・・さて、コタちゃんを待たせたらいけないわ。急いで測りましょう。」

留美はそう言うと加奈の前に立って

「加奈ちゃん、お願い。」

そう言って腕をあげる。

「はい。かしこまりました。」

加奈はメジャーを取りだすと留美の背中にまわして・・・

「えっと・・・ひゃく・・・よんじゅう・・・ですね。140cmです。」

「・・・ってことは、前が136cmだったから・・・」

「はい。+4cmですね。」

そう言ってメモを取る加奈。朝食を取る間に服を新調してもらわないといけない。

「ついに140cmね・・・ふふふっ♪」

なにやら嬉しそうな留美。その場から離れると

「じゃあ次は美咲ちゃん。加奈ちゃん、お願いね?」

「あ、はいっ!!」

「かしこまりました。では、美咲さん。腕をあげてください・・・」

次は美咲の番。加奈は美咲の背中に腕を回す。

「・・・ひゃく・・・にじゅう・・・さん。123cmですね。」

「あう・・・まだ120cm台・・・」

美咲は自分の胸を持ちあげて残念そうにつぶやく。

「えっと・・・前回が?」

「・・・118cmです・・・」

「じゃあ+5cmですね。すごいじゃないですか!」

加奈は美咲を慰めるべく、少し大げさに驚いてみせる。

「美咲ちゃん、大丈夫よ。すぐに大きくなるわ。」

留美も近づいて美咲を慰める。

「・・・はい・・・」

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