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不思議な香水
官能リレー小説 - ハーレム

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不思議な香水 2

そう言った時の松村先輩の表情は、普段の冷徹で何処かミステリヤスな科学部の主とは別人かと思うほど、可愛らしい物だった。
(うっ・・・性格が余りにぶっ飛んでたんで、今まで意識して無かったけど、松村先輩って良く見るとスゲエ美人だよな・・・)
「さ・・・幸江先輩・・・で良いですか?」
「フフフフ・・・まあ今はそれでよかろう・・・」
幸江は少しだけ寂しそうに笑う。
その表情に一哉は罪悪感の様な物を覚えたが、そんな感情も次の瞬間に吹っ飛んだ。
なんと幸江はトレードマークである白衣を脱ぎだしたのだ。
「な!何をしているんですか先輩!!」
一哉は幸江の裸を見ないよう咄嗟に横を向いたが、男としての本能ゆえか、どうしても瞳を彼女の白い肌から引き剥がす事が出来なかった。
幸江は意外と着痩せするタイプだったようで、彼女の白衣の下に隠された胸は、一哉のクラスメイトである、同世代の女の子の物より、随分と大きかった。
「?もちろんセックスの用意だ・・・ああ!!すまない君が自分の手で脱がせたかったのか?」
「そんなことありませんよ 自分から脱ぐエッチな女の子は好きですよ」
「そ そうかなら良かった 一哉に嫌われるのは嫌だからな」
一哉は目の前の少女の美しい裸体に理性が吹っ飛び、つい本音を言ってしまった。だが、一哉のその言葉を聞いた幸江は、嬉しそうに微笑む。
(うう・・・よく分からんが今日は俺の人生最大の吉日に違いない!!遂に!・・・遂に!!俺は今日童貞を捨て大人の階段を上るのだ!!)
一哉が期待と興奮をで胸を高鳴らせている間も、幸江は一枚一枚着ている服を脱いでいき、遂に最後の一枚が床へ落ちる。
「フム・・・ではセックスを始めよう。一哉、残念だが私は男女の交合について書物でしか知らん・・すまんが君が色々教えてくれ」
「え!・・・そのすいません幸江先輩・・・俺も童貞でして・・・その・・・」
幸江の言葉に一哉も自信無さそうに応える。
「何?本当か?」
「はい・・・すいません・・・」
「う〜む・・・よし分かった!!ではまずキスをしてみよう!!」
「は・・・ハイ!!」
一哉は恐る恐る全裸の幸江に近づくと、彼女を抱きしめピンク色をした唇に自分の唇を重ねる。
「ちゅ・・」
(うわ!!お・・・俺幸江先輩とキスしてる!!ファーストキスだ!!)
一哉は一瞬現実を忘れ、心の底からの感動を覚えた。少女の唇は柔らかく、立ち上ってくる体臭は、少年の幼い牡を昂ぶらせた。
「ん・・ちゅぱ・・・ちゅぱ・・・不思議だな一哉・・・ただ唇を重ねたダケなのに、今私は生まれて初めてと言って良い程の幸福感を味わっているぞ・・・この幸福感は研究をしている時や本を読んでいる時以上だ」
「あ!・・・ありがとうございます先輩!!俺も幸江先輩とキスが出来てとっても嬉しいっす!!」
「うむありがとう一哉・・・処で君の勃起した男性器が私の肌に押し付けられているのだが・・・」
「す!すいません!!」
「謝る事は無い、私の様な色気の無い女で君が興奮してくれるとは嬉しいぞ」
そう言うと幸江は、ズボンの中から一哉の肉棒を取り出す。
「実は正直薬の影響で私ももう君のコレが欲しくて堪らなくなっているのだ・・・もし良ければ、そろそろ之を私の中に挿入してくれないか?」
もちろん思春期の少年がこの願いに嫌と応える訳が無い。

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