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不思議な香水
官能リレー小説 - ハーレム

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不思議な香水 1

俺の名前は斎藤一哉
高校一年生で科学部に所属している。
ある日、部長の松村幸江に呼び出されて科学部にいた。

「松村先輩 話は何ですか?」
「一哉君 私 素晴らしい物を発明したんだ♪」

幸江が発明した物は香水だった。

「この香水を嗅いだ異性は香水を付けてる人を好きになり、更にその人とエッチな事がしたくなるんだ」

「効果出ているかを確認したいから 一哉君使ってくれないかな?」
(何だ?新手の冗談かな?)
一哉の知る松村幸江は、典型的な学者バカという感じの少女で、天才に有りがちな少しずれた女性だが、この手の冗談を言うタイプでは無かった。
(まあいいか・・・まさか毒なんて入って無いだろう・・・)
「ああ・・・ありがとうございます先輩」
一哉はそう言うと試に香水を自分に一吹きした。
(へ〜良い匂いだな・・・何の香りかな?)
するとそれを見ていた松村幸江に変化が起こった。
突然顔を真っ赤にして、熱に浮かされたように目は潤み、呆然とした表情を浮かべる。
「ど!どうしたんですか先輩!!顔が真っ赤ですよ!!」
「うむ・・・どうやら効果は予想以上のようだな・・・薬の影響で君の事を好きに成ってしまったようだ」
「え?」
松村先輩は、いきなり俺に抱きつくと、熱烈に唇を当ててきた。
「んっんっ……ぷはぁ……」
お互いに唇を放し、少しの間ぼうっとしてしまう。
しばらくすると、先輩は発情した目で語りかけてきた。
「今までわたしは恋愛感情に興味がなかったから、自分に効果は及ぼさないと思っていた。だが、すごい効果だな。それを知った上で、わたしは君のためなら何でもしたいと思っているぞ」
「それはえっと……先輩とセックスしたり、この香水でハーレム作りたいとか言っても?」
俺の言葉に先輩は笑って答えた。
「当然だ。ただし、条件があるぞ」
「それは……?」
「幸江と呼んでくれ!」

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