続・花嫁サークル!! 42
「五分、ああッ……三十八ッ、秒……んく! 四きゅううぅんッ! ち、直接は、はん!」
「ほら次」
水着の脇から手を差し込んで千秋の弱点を軽く捻りながら、悠は次の股間へホースの先を向けた。
「ひゃう! ああぁッ、ご主人様ぁ! ありがとうございますッ! んんうッ!」
右側を責めていたのが一転、ルナの左隣でM字開脚している理央へと矛先が変わった。
「あひゃああぁ! んッ! イク! イっちゃうううん! ああッあああッ!」
「二分!? 五十……五秒、五七……」
「うそ!?」
千秋が口にしたタイムに、花音は思わずキッチンタイマーを覗き込んだ。
「す、凄い……新記録……」
事実だと知り、花音は目を丸くしている。
「随分淫乱になったな」
悠は手を軽くしならせ、水流の軌道にうねりを加えた。
「ありがとうごひゃいまひゅんッ! ひああッ! ひうんッ! んッ!」
悶絶しながら腰を捩らせる理央。
ルナの右隣で四つん這いになっている里奈は、やりすぎたと内心反省していた。
実はあのイメージプレイの後、理央の熱の入れっぷりに感動した里奈は、繰り返しヒロイン陵辱からの闇堕ちプレイを楽しんだのである。
結果、理央の体はかなり敏感になり、しかも悠からの刺激を性奴隷として受け取るシチュエーションがすっかり目覚めきっているM性に適応してしまっているのだ。
水流のうねりにより間隔を置いた水圧が、若芽に当たる一回一回毎で達してしまう程である。
「んふぁッ! ありッがとうござッいますッうん! ご主人様ッ、ぁぁあああッ!」
夏希が差し出す恥部が次の的のようだ。
四つん這いの肢体をくねらせ、しかし水圧は確実に淫芽に当たるように腰を突き出し続けている。
「イクうぅぅぅん! んんんんんッ! ひゃん! ッ! ッ!」
「四分んッ! ごじゅッ、五十七ッ、びょおおッ、ゼロッ、六うんッ! ッ!」
「千秋がイッてどうするだよ」
乳首を摘むのを止めた彼はそのまま乳房をこね回した。
揉み応えのある豊乳、絞り上げられると、恥ずかしく勃ち上がった先端がスク水をしっかり押し上げているのが分かる。
「じゃあ、あぁ……手、離して……」
「ふっ……次いくぞ」
「ひゃん!」
悠は再び乳首を摘み上げ、捻る。
そうしながら次の的を狙うのだった。
「ひゃひ! ひいいぃんッ!」
「はうッ! あッ……んくうううッ!」
「んッ! お豆にッ、く、来るううう! あああああッ!」
「ご主人様ぁんッ! もっとクリちゃん虐めてくださいぃぃ!」
「クリ遊びありがとうございますうううッ! んんッ! んひぁあああ!」
次から次に嬌声が響き渡り、とうとう全員がシャワーアクメに達したことを報告し終えた。
しかし悠はなおもシャワーで責め続け、甘い声を紡がせている。
「ご主人様? 早速理央を使います?」
花音は張り詰めた剛棒を撫でるように扱きながら窺った。
「うーん……せっかくの風呂にいるんだし、久し振りに顔に出そうかな。千秋、お湯止めてきて」
「ったく……」
千秋は渋りながらも指示に従った。
その間に悠は立ち上がり、花音は背後に回っている。
股下から右腕を伸ばして竿を握り、扱く。
口は悠の尻穴の皺をなぞるように這い回っていた。
そのうち先端を尖らせ、深く埋められる事になるだろう。
一方悠の前には、横五縦三にきっちり整列したペット達が犇めいている。
肢体こそ複雑に絡み合っているが、顔は飛び出た白濁を受け止められるように綺麗に並んでいるのだ。
「んんん……はぁああ、んぅぅッ……」
蛇口を閉めて浴槽に戻った千秋は、悠に抱き寄せられてそのまま唇を塞がれた。
密着を離そうとして彼の胸元に手を置いたようだが、ゼロコンマの間に蕩けてしまったらしい。
腰から滑り下りた手で水着を食い込ませられ、露わにされた尻を撫でられながら、口内を這う舌に積極的に応えている。
僅かに開いた目蓋からは淫蕩した瞳が覗いていた。
「ご主人様ぁ……早くぅん……」
「マーキングしてくださませぇ……」
顔を差し出す十五人が口々に顔射を強請り、舌を伸ばして誘った。
濃厚な接吻から淫靡な音を聞き、千秋の尻を這ういやらしい手付きを見て、窮屈な体を焦れったそうに蠢す。
シャフトを扱く花音の手が勢いを増してくると、狭い中でも勝手に動いてしまう腰を捩らせてその瞬間を心待ちにしていた。
花音は右手に感じる逞しさに顔を赤らめながら尻の穴へ舌先を突き入れている。
括約筋に締め付けられる舌を動かして快感を煽り、回りきっていない指に加減しつつも力を入れ、陰茎擦りに拍車を掛けた。
次の瞬間には指拘束を拒むような脈が起こり、花音は形振り構わず首と手を前後に動かしていた。
「「はあん! お精子様ぁ……」」
「「ひゃん! 熱い……ん……」」
「「ふぁッ……あんッ……」」
花音の反対側では圧巻の射精が起こっている。
悠が慣れたように腰を軽く捻り、まずは上の左端から右端へ、次は真ん中の右端から左端、さらに下の左端から右端へと見事に命中させていく。
それを最初のビュ! の一跳ねで済ませるから目を疑う。
ビュ! どころかビュルルルルル! といったところだ。
その次も量は変わらず、中央へ据えると真ん中縦三の顔面にどっぷりと降り注ぎ、同じ要領で残り四組の縦三にも迸る。
その後は流石に勢いがなくなり、遮るように鈴口の前に花音の手の平が据えられ、受け止められる。
跳ね返った白濁は亀頭やシャフトに絡み付き、漸く出し終わると、花音の右手がまた扱くよう擦り始める。
その段階にきて花音は舌挿入を止めた。
「ご主人様……花音の顔にもください……」
「ああ。千秋にもな」
口吻が終わり、切なげな瞳を覗かせる千秋。
「別に私は……んッ……要らないんだから……」
そう言いつつも花音と一緒に悠の前で跪き、花音が塗り広げた精液にまみれる男根に顔を寄せる。