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牧場物語
官能リレー小説 - ハーレム

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牧場物語 1


「うぅん・・・朝か・・」

そう、眠そうな目をさすりながらゆっくりと起き上がる彼こと麻上零夜(あさがみれいや)はここミルクファウンテイン牧場の若き主である。

「ふぁ〜あ。あっ、おはようメイ、ユキ」
「あ、お早うございます。ご主人様」
「おはよう〜、今日はいっぱい搾ってね!」

着替えて一階のリビングにやって来ると。二人の美少女が朝の支度をしていた。しかし、彼女らは“普通”の女性とは違い、胸がスイカより一回り大きいのだ。

それは彼女達は“乳牛”であるからである。彼女達乳牛は遺伝子操作によって、乳から大量のミルクを生産する事を目的として生まれた家畜なのだが、ここではすこし変わっている。

「ご主人様、朝食の用意は出来ていますのでお召し上がりください」
「ありがとう、メイ。 それじゃっ、いただきます」

まず、零夜は乳牛達を家畜扱いせず、普通の人としてコミニュケーションを取っているのだ。
「モナとカナ、それにミナ達は?」
零夜は朝食を食べながらメイに尋ねた。
「モナとカナはもう起きてましたからもうすぐ来ると思います。ミナ達は……」
メイはそう答えた。
「そうか……しかし、ここで暮らすならあわせて貰いたいんだが」
「ご主人様……」
「よし、呼びに行こう!」
零夜はそう思い食事のパンを口に押し込んだ後席を立つ。

扉を開けると丁度モナとカナが廊下を歩いてこちらに来ていた。
「「おはようございます〜お兄ちゃん」」
二人の声がハモる。
双子というわけではないのだが彼女ら産まれた時から一緒にすごしているため息がピッタリなのだ。
「おにいちゃんって……まぁいいか……おはよう」
「どこいくんです?」
と零夜に尋ねるモナ。
「ああ、ミナ達のところ」
「まだほっといた方が良いと思いますよ?まだ3日目ですし」
と零夜の答えに返すのはカナ。

「いや、朝食はみんな一緒に食べる。それがここの一つのルールだからな」
「いや、初めて聞いた」
零夜の答えに鋭く突っ込むカナ。
「とにかく、ここに来たんだから俺の言う事は聞いてもらわないと」
そういって零夜は廊下を歩いていく。
「ご主人様、なんかミナ達にご執心だね」
「そうだね〜折角「お兄ちゃん」と呼んでびっくりさせようと思ったのに軽く流されちゃったね」
「うんうん、折角考えたのにね〜」
二人はそういいながら食堂に入っていく。

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