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牧場物語
官能リレー小説 - ハーレム

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牧場物語 2

零夜は部屋の扉を開け中に入る。
部屋は薄暗い。
(また明かりを付けてないのか)
零夜が明かりをつけると
「きゃっ」
という声が部屋にあるベットからではなく部屋の隅っこから聞こえる。
「また、そんな所に固まって……」
「この部屋は君達の厩舎なんだよ?全部使えばいいんだよ?」
そういいながら、零夜はミナとミナに抱かれた二人の娘に近寄る。
「あの、ご、ごめんなさい。まだ私達信じられなくて……」
「まぁ、ここは前にミナが居た牧場とは全く違うかもね。でも君達は今は僕の乳牛なんだ僕のいう事に従ってよ」
「は、はぃですが……」
(くぅうう……)
「ほら、ラミとレミもお腹すかせているよ」
とお腹の音を聞いた零夜は微笑みながらミナを立ち上がらせる。
「え?あ?いやいまのは……」
……どうやら、ミナのお腹の音だったらしい……。
「と、とりあえず、そこから立って、一緒に来なさい。
命令だよ」
「はぃ」
小さな声を上げながら立ち上がるミナとそれにつられて立つラミとレミ。
ミナの巨大な胸がぷるんと揺れる。

ミナ達三人はいわゆる逃亡乳牛である。
零夜のように乳牛たちを愛し、家族のように扱う牧場主は極めて稀であり、殆どの牧場主や搾乳師は彼女らをミルクを取る道具としか思っておらず、殆どの牧場は不衛生な小屋に一日中括り付け胸には搾乳機を取り付け一日中ミルクを搾り取るそんな所なのだ。
ミナはそんな所で生まれ育ち何の疑問も持たずに過ごしていたのだが、初めて産んだレミとラミの双子の胸の発育が悪く、そこの牧場主と搾乳師はミナには里子にだすという名目で慰み者行きにしようと画策していた。
それを種付師達の噂話で聞いた時、彼女は娘達を連れて脱走を企てた。

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