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1対364は>?<?=?
官能リレー小説 - 性転換/フタナリ

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1対364は>?<?=? 45


「くそ。男らしくなりたかったのに・・・」
女としての快感が気持ち良く感じる反面、
男であった事であった未練という相反する2つの感情を抱きつつ、
「や、やっぱり女のままなんて嫌だ。男に戻してくれ」

何の代償も無く、願いが叶うというのは、
余程の幸運でしかないのは当たり前の事で、
「こ、これって・・・」

ある日、目を覚ますとある部分だけが男に戻っており、
「そ、それにしてもだいぶ大きいなこれ」
陰茎を扱いてみると、
「この感触、久し振りだな」

陰茎が目立たないかと思いつつ、教室に入るのだが、
「あれ?みんな・・・」

武の目に飛び込んだのは級友達の胸の膨らみであった。
(股間以外は)女である自分と同じく胸が膨らんでいるのに、
正直戸惑いを感じつつ、

「おはよう」
武が声をかけると、皆、それぞれ恥ずかしがりながらも、
「お、おはよう。さっきから何をじろじろと・・・」
「何でもない」

武は女子トイレの個室で自分や級友達に起こった異変について考えていたが、
急にドアを叩く音がし、慌ててドアを開けると、

「わ、悪い、漏れるからどいてくれ」
いきなりズボンを下着ごと下ろすと、股間には縦に割れ目があるだけで、
男性器の痕跡すら見受けられず、
「どうなっているんだよ?」

無綵高等男子学校の女性化は当初、武の級友達だけだったのが、
次第に学年を問わず広がって、進行の度合いに差があるるものの、
女性化したのは武を除く364名中、321名と生徒の9割近くに及び、

「胸が大きいと思うように動けない」
「こっちは胸の膨らみが手で覆える程しか無いよ」
そんな皆の嘆きに武は、
「(いきなり皆が女になるなんてな)」

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