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1対364は>?<?=?
官能リレー小説 - 性転換/フタナリ

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1対364は>?<?=? 40


余談だがこの頃、某投稿動画サイトでは下ネタ替え歌を歌うグループが話題になっていた。

黒いラバーマスクとエナメルビキニパンツ姿の五人組が踊りながら歌っている。

『壊れそうなホモばかり集めてしまうよ。ガチホモは飾りじゃない、ガラスの十代♪』

ローラーシューズは履いていないもののおどけた小走りで再現して視聴者からは「www」の賞賛を受けていた。

ゴリマッチョ、細マッチョ、ガリガリ、デブ、ふつうの男が入れ代わり立ち代わり画面の前を通り過ぎる。

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腹筋崩壊
何で煌☆平家!?
昭和ソング万歳
煌☆平家はHEISIだ!
旅費だすから社員旅行の宴会に出てくれ!

などと多数のコメントが寄せられていた。

顔が出ていないので個人を特定できないが、性器を出していないから削除対象にはならないようだ。

どこの誰だかわからないが、この替え歌はヒットし、しばらくトップページに表示されていたそうだ。

「どうやら我々のメッセージを棚井は理解したようだな」

昼休みの屋上で武と『彼ら』は昼食をとりながら携帯でその投稿動画を見ていた。

「棚井もこの動画サイトをよく使っているから嫌でも目に付くだろうし。それに画面端の写真に気付いたならなおさらだろう」

大画面で拡大してもそれは何の写真家見当つかないだろう。撮影前にかたし忘れたくらいにしか見えないが、知っている人が見ればソレだと気付くものだ。

武は奢ってもらった焼きそばパンと豆乳を旺盛に咀嚼している。

さらには学校を抜け出してコンビニで買ってきたフランクフルトブリトーも頬張っていた。

「棚井がおとなしくなってくれれば俺たちも無理矢理勃たせて掘った甲斐もあるってもんだ」

「だな。棚井では食指も動かないからな」

「でも、紫藤君とできたのは役得だったのかもな」

「俺とやりたくなったからって棚井を焚きつけたりしないで下さいよ」

「ハッハッするもんか!割に合わないからな」

そんな話をしながら昼休みを過ごしていたら予鈴がなったので解散することにした。

「それはそうと、疑問なのは何でホモがいるのに364の願いが俺に降り注いだんだ?俺が男だって構わなかったんじゃないのか?」

「紫藤君。俺たちはホモじゃない。両刀使いなんだよ。もし紫藤君が女の子にならなかった俺たちはそれでもかまわなかったかもしれないがそれでも女の子の紫藤君がよかったんだ」

「けど、今は男の子と女の子の狭間だ。どちらも俺たち好みなのかもしれないな」

「もし、男に戻ったらその時はその時でお祝いとして俺たちと…や・ら・な・い・か?」

そういうと彼らは全員そろって制服の胸元を少し肌蹴させた。

「その時は殺ぁってやるぜぇ!」

武は立てた親指をビシッと地面に向けた。

屋上の扉の鍵を閉めて、“彼ら”と距離を取って踊り場から教室に向かう。一応屋上は立ち入り禁止なので踊り場で屯していたことにしている。

生徒会室からは妄想ノートは新しいノートを置いて古いのは撤去され、武に渡された。

残されて生徒達が読んでまた棚井への憤りが再燃することを防ぐ目的で、最終的処分を武にゆだねたのだった。

取りあえず自宅の自分の机の引き出しにしまってある。

羽生には取りあえずメールで労をねぎらってあるが、そのうち何かしてやらないとと考えながら学校が終わり、武は家に帰った。

夕飯を終わらせると軽く課題を終わらせ、お風呂に入る。今まで日課だったアナルトレーニングから解放されたと思ったが、養護教諭から 肛門を清潔にするようにと入浴時の洗浄と風呂上りに軟膏を塗るようにと言われていた。

「一難去ってまた一難か。早く男に戻りた〜い!」

そう言いながらよく泡立てた石鹸で股を洗い、肛門を洗うと指は抵抗もなく深く入っていった。

洗剤は中性で、弱酸性の皮膚を溶かすからあまり洗いすぎるのもよくないのかも。

そう思いながらも念入りに洗っていると次第にチ○ポが勃起してきた。

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