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いくら自分の体についていてもこの感触は自分ひとりでは味わえないものだった。
「すげ・ぇ」
オナホールを動かす手は次第に早くなり、ついに射精を迎えた。
そして無意識にアソコを弄りながら続けてオナホールを動かしていたのだった。
翌日
「よう、武。どうだった?」
朝、一番教室でオナホールをプレゼントしてきたクラスメイトが声をかけてきた。
「どうだったって何が?主語の無い会話は嫌いだ」
武は冷たく突き放そうとした。
「とぼけんなよウブのネンネじゃあるめえに。オナホール使ったんだろ?」
「…ああ」
武は勤めて冷静を保とうとしたが、顔を赤らめ、ついた口は悪戯を咎められた子供のように尖っていた。
クラスメイトは右腕を高く上げてガッツポーズを作るとクラス全員がいきなり肩を組みだし武を巻き込んで教室内で大きなスクラムを組んだ。
「なななんなな、なんなんだよ!?」
突然のことに慌てる武。そんな武を押さえ込むようにがっちりと組まれたスクラム。
「俺達はみんな兄弟だ!!」
一人がそう叫ぶと武を除いた全員が「おお!」と気合のこもった声を出した。
武の思考が一瞬停止したがすぐに何のことか理解した。
<穴兄弟>
「チョト待て!あれって新品じゃなかったのか!?封がしてあったぞ!」
「フっ。甘いな武。そのくらい、お星様に願いをかけるより御茶の子さいさいさ」
つまり、新品に見えたオナホールは中古で、さらにはクラス全員で使いまわしてあったのだ。
そしてスクラムが解かれる。
「安心しろ武。ちゃんと熱湯と消毒薬できれいにしてある。そして武、君が一番最後。つまり末っ子だ」
「さあ、俺達を『お兄ちゃん(ハート)』と呼ぶがいい!『アニキ!』でもいいぞ!」
クラスメイトの声に武は俯き肩を震わせる。
その肩からふっと力が抜けた。
そしてズボンをパンツごと下ろすと萎んだままのチ○ポをあわらにした。
「テメエラ…。全員竿兄弟にしてやる!待てぇゴルァ!」
教室内に笑い混じりの悲鳴が響き、醜い鬼ごっこが始まり、それは朝礼が始まるまで続いたのであった。