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「ぐっ!」
侵入煮てくる刺激に武は漏れそうになった声を堪える。
そっと入り口を指でかき回し徐々に奥へ侵入させていく。
カーソルを押す指は停止して握りこぶしを使って快楽の波を堪えていた。
次第に高まる快感に机に突っ伏して足の指は床を掻いていた。
「んむぅっ!」
全身がビクビクと痙攣した。
体はラジエターが壊れた機体の様に熱を帯び、重い快感に包まれていた。
膣を弄って迎えた絶頂にチ○チ○も呼応してビクビクと跳ねたが、出てきたのは半透明の液体だった。
その後、ゆっくりと固さを失っていった。
「あ、かたずけないと」
だるい体を起こすとあらかじめ用意しておいた乾いた雑巾で椅子等を拭く。
「オナニーするたびに掃除するのって面倒な体だよな」
以前、オナニーのし過ぎでゴミ箱からタンパク質が崩壊した匂いが溢れたことがあった。
今回の体はそれ以上に厄介だ、早く元に戻りたいと思った。
武は家族の最後に風呂に入る。
湯船で肩まで浸かり、これからに付いて思考を巡らすが結果など出るはずもなかった。
全てはなるようにしかならない。そして最悪の事態を避けることに専念するしかなかった。
(しかし)と思いながら自分のマ○コに指を這わす。
それは性的興奮を求める物ではなく傷跡が気になって触ってしまうような行為だった。
乾き始めて痒くて疼く瘡蓋を弄るように弄ってしまう。
瘡蓋の端が捲れないかつつくように陰唇をつつき、次第に指を奥に入れてしまった。
破瓜の痕の疼きも手伝い、湯船の中で膣をかき回してしまう。
そしてそれはオナニーへと移って行った。
「やばい…」
武は湯船からあがると膝立ちになり、中指で膣内をかき回す。
ゆっくり深く呼吸して声を殺すことに努める。
「ぅん、くっ」
びゅぴゅぴゅっぴゅるる!
尿道と膣から透明な液が噴き出すが、まだ絶頂に至ってない。
(これが潮吹きなのかな?)
そう思いながら武はもう片手を後ろから回して前後からアソコを責める。
仰け反る耐性になり、気道が広くなり迂闊にも声を漏らしてしまうがすぐに歯を食いしばる。
(女なんて…女の体なんて!…!)
びゅくん!びくく!!
体中に電気が走ったような刺激が走り、武は風呂場に倒れた。
(気持ち…よかった)
男に戻りたいくせに女の快感を知ってしまったことにジレンマを感じながら汗を流して風呂を上がった。