ふたなり医院 5
「無理かな…。でも明日の治療でぬいてくれるよね…」
美姫は明日の期待を抱きながら眠りについた。
入院二日目、美姫はペ○スの疼きで目が覚めた。我慢を重ねた後の朝はまた一段と元気になっていた。
朝食を済ませて坂本と昨日行った治療室に向かう。朝のエレベーターには青の衣服をきた包茎患者、緑の衣服をきた精通患者で窮屈だ。皆朝のせいか患者はペ○スが勃起しており、それを他の患者に擦り付ける者もいる。
エレベーターから降りると美姫は電気治療とかかれた部屋の前に並ばされる。
部屋の中から何やら声が聞こえてくる。悲鳴に聞こえたり喘ぎ声が絶え間なく廊下に響く。美姫は電気治療の意味がなんとなく理解できた。
しばらくすると扉が開いて患者が出てきた。その患者は顔を真っ赤にして専属の看護婦に連れられて行った。一人では歩けないほど弱っていた。
「須貝美姫さーん、どうぞお入りください」
美姫は坂本に連れられ部屋に入る。すると六つのベッドがありそこには蛸の吸盤のようなものを亀頭につけられもがき喘ぐふたなり女性が縛られていた。
「あぁー!もぅだめ、あ、また出る―!ひぃぃ!」
美姫は帰りたいという思いに苛まれたが、看護婦に空きベッドに連れて行かれ、もう後戻りはできそうにないし、なにより、ペ○スこそ小さくて包茎だが、ほかのふたなり女性よりも性欲がもともと強い美姫である。
昨日から射精を禁止されているために欲望の方が勝ってしまった。
美姫は衣服を脱がされベッドに固定された。看護婦がコードのついた吸盤のようなものを亀頭に近づける。
「ひぃぃぃ」
思った以上に吸引力の強い吸盤に美姫は声をあげてしまった。
普段は包皮の中にあるやわらかい粘膜が容赦なく吸い上げられた。
「今から10分電気治療をします。須貝さんにはかなりきつい治療になると思うけど頑張って!いくら射精しても構わないからね」
坂本はメモリで時間を設定して電力のメモリをつまむ。
「電気を感じたら言ってね」
しかし美姫は亀頭に電気を感じた瞬間のけ反った。吸盤は電気を亀頭全体に通して刺激を与える。
キュポ、キュポ―
「ああぁ、ああぁ、ああぁ!」
吸盤が動く度に美姫は声をあげる。
「一番低い電力でもこんなに…。でも仕方ないわね」
坂本は美姫から少し離れ、違う個室に入った。