ふたなり転生 変態JKと伝説の邪竜 7
「そんな、やめてください。ぽのか様のお身体の事ですがおそらく召喚術の副作用なのだと思います。」
フィメーラは穂乃花にそう伝える。
「召喚術?そういえばさっきもそんな事を言ってましたよ
ね?」
穂乃花は顔を上げるとフィメーラにたずねた。
「そうです、私達が助けを求めてぽのか様を召喚したのです。」
「助け?わたしに?正直学校でもモブキャラレベルで何をやっても平均的で取り柄らしい事なんて何もないよ、大丈夫なの?」
フィメーラの言葉に驚く穂乃花。
「安心しました。訳のわからぬ状況に巻き込まれても怒るでもなくこちらを案じてくださる、優しい心の持ち主であるぽのか様ならきっと私達を救ってくださるでしょう」
ああ、コレってアニメとかでよくある異世界転生ってヤツなんだ。穂乃花はものすごく雑ではあるが自分の置かれた状況を理解した。
「フィメーラ様がそう言ってくれるんなら、出来るだけガンバってみるよ」
「ぽのか様!ありがとうございます」
フィメーラの瞳には涙が浮かんでいた。
「フィメーラ様、泣いてる?」
「ごめんなさい…大丈夫ですから」
フィメーラも全て納得して医界からの召喚などといった手段に頼った訳ではない、どのような素性の者が現れるのかもわからぬ博打である事もではあるが自己の都合で無関係な人を巻き込む事に対しての罪の意識…
そして、巻き込んでしまった穂乃花の優しさ
しかし、巻き込んでしまった以上弱音は吐けないとフィメーラは涙を拭い堪えるのであった。
のぼせてしまうといけないので精液まみれの身体を洗い流すと二人は浴室を後にした。
フィメーラは従者に身体を拭かれ従者に手伝わせながら着替えを進めていく。
穂乃花にも従者が近づき身体を拭こうとするが、恥ずかしいので自分でやるとタオルを受け取った。
用意してあった下着は見慣れた物ではあるが、生地の質が見たこと無いぐらい上質なものである。
いつ測ったのかわからないけどサイズもちょうど良さそうだが、脚を通した時点で問題に気が付いた…
股間にぶら下がるおちんぽの存在だ。
完全に萎えた状態ではあるが膝上5センチ程度のところまである規格外の巨根。
『改めて見るとホントに大きいなぁ。制服のスカートからも出ちゃいそう』
とりあえず、普通に履いてみる。
下着状態はよく知ったパンティそのものなのでそもそもおちんぽを収める形になっていない。粗ちんならワンチャン収まったかもしれないけれど、穂乃花のおちんぽはそんなサイズではない。
『キツいなぁ、道理で男の人のパンツってあんな形なんだ』
とりあえずどうにもこうにも収まりそうな感じ出はないのでパンティは諦める、用意された服はワンピースのロングスカートなのでブラジャーを付けるとそのまま着る事にした。