ふたなり転生 変態JKと伝説の邪竜 18
ガルファは玉座の前の階段に腰をおろす。そして手に持っていた水晶玉を床に投げた。
コロコロ…
水晶玉は床に落ちると少し転がり止まる。すると、水晶の上の空間になにやら映像が映し出される。
「いや…そんな…お、お母様…」
映像にいち早く反応したのはフィメーラ姫だった。
「さすがは親子だなァ。こんなんでも親だとわかるか」
ガルファはそう言いながら傑作だと膝を叩き嘲笑う。
映像には1人の女性が写っている。青空の下、アイマスクに猿轡、全裸の状態でX字の磔台に拘束されている。
視点が女性にズームされ女性の肉体がより鮮明に映し出される。まず目に付くのが全身に鈍い光を放って浮かび上がるタトゥーの様な模様、そしてぽっこりとしたお腹。さらに大きな乳房の先端の乳首にはリングピアスがつけられていてそこに取り付けれれたチェーンは鼻のピアスにつなげられている。
フィメーラ姫の言うとおり、女王ファムの姿名のだろうか?あまりにも無惨な姿である。
「ご覧の通り、女王様はオマエの妹を妊娠中だ。アタイ達の子供を妊娠できるとはさすがは王族って事なのかねェ?」
「そ、そんな…いやぁ〜!」
ガルファの言葉にフィメーラ姫は泣き崩れ、耳を塞いで首を横にふる。突然語られた過酷な事実を受け入れられず錯乱状態になってしまう。
「普通のヤツらは直ぐに壊れちまうんだよ。アタイ達が交尾するとさァ。でもコイツはよかったぜ。オネェが三日三晩犯し続けても毅然としてやがった」
ガルファはフィメーラ姫の様子も関係なしに饒舌に語り続ける。
「それでさァ、母親が大丈夫って事なら娘もイケるんじゃないかと思ってわざわざ来たって訳よ。親子揃って孕み袋にしてやるから喜びな!」
この世界には人類と括られる中にも多種多様な種族がいる。
その多くは太古の昔に神と呼ばれた者達がルーツである。種として反映するうちに神としての力は薄れ、この世界は人の世となっていったのである。
しかし、邪竜族と呼ばれる彼女達は違う。神の時代に生きた竜族の一頭、邪竜の子孫である。本来は竜と人との間に子供などできない。それは生物としてのスケールの差からもわかる通りそういった行為ができないのだから当然である。
しかし、邪竜は人の姿に化ける事ができる。人に化けた邪竜は欲望にまみれた性活を楽しんだが、種としての強度の違いから子供ができるはずがなかった。しかし、人々の中にもかつての神々の力を色濃く持った者もいた。
そういった人との間に邪竜は6人の子供を残したのであった。
そして、神々の最終戦争が始まると邪竜は娘達の身の危険を案じ結界に娘達を封じたのであった。
それから悠久の時が過ぎ結界も効力を失い彼女達は現代に復活したのである。
「黙って聞いていればなによ?人の事をなんだと思ってるのよ!力任せにレイプして子供を作るなんてそんなの許せない!!!」
性欲に従順な私だけどレイプはさすがに許せない。
エッチは気持ちいい事なんだからそれで悲しい思いをさせるなんてあり得ない。
「かァ〜、人様のセックスにケチをつけるとは本当に大した根性だなァ。それじゃテメェのセックスとアタイのセックスどっちが良いか勝負するしかないなァ!」
「わかったわ!」
頭に血が登った状態の私は売り言葉に買い言葉で勝負に乗ってしまうのだった。
「って事らしいわ、姫様ァ」
「わ、わかりました…」
フィメーラ姫とガルファのやり取りを聞いていて思い出す。
この世界では争い事は全て決闘で決着をつける。決闘のルールは命のやり取りはご法度だがそれ以外は戦う者通しの同意で決める。
そして、決闘での勝敗は絶対である。
つまり、私はガルファとセックスで勝負するという事になってしまったのである。
激しいオナニーで膜はもう無いけど、処女だし童貞の私にセックス勝負なんて…