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第二次性徴変性症
官能リレー小説 - 性転換/フタナリ

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第二次性徴変性症 98

大人の理屈で恋人解消されたからなぁ……それをしたバカな大人らは今は虫の息だ、息子の逮捕による議員辞職で逃げた感もある。



数時間後、リーナも組手の相手をし出稽古終了……近所にあるスーパー銭湯で汗を流すのが通例らしく女性門下生らと共に玲とリーナが訪れていた。
「やっぱぁ目立つ」
「うん」
更衣室にて他の客からの視線が釘付けになるのだ、玲は。リーナも美少女だから猶更だ。
「これならそう君もコロッと転ぶわね」
総一郎とは幼馴染の一人である一槍 茜は玲を見て初めて納得した。
「ところで玲君の時のサイズってどうだった?」
それは少年だった時の肉棒のサイズとリーナは理解しジェスチャーをする。
「可也大きかったです、慣れてないと損傷していたかも」
「……」
「そう君も大きいからねぇ……大丈夫だった?」
「なんとか」
茜はクスっと笑う、橘姉妹と話している感もある……。
茜の秘所に痴毛があるが整えられている、リーナの場合は衛生上永久脱毛しているし玲は遺伝子変調で単に生えてこないだけだ。子供っぽさもあるが大人にも見える。
「あら一槍さん」
「多聞先生、こんにちは」
妙齢の女性が声をかけて来たので茜は一礼する。綺麗で歳を感じさせない程若く見える。
「多聞先生は私の小学校の時の恩師なの、そう君もね」
「道場の子ではないわね、出稽古の」
「はい」
玲もリーナも一礼する。そのまま彼女も同行する事になる。

「礼さんと同じ訳ぅていう事ね、最初聞いた時にはびっくりしたわ」
湯船に浸かる玲を見た多聞先生はボソッと言う。
「そして総一郎さんと恋人になっている訳ね、うん仕方ないわ。今の子は進んでいるからね」
呆れる多聞先生に茜は目が泳いでいる表情になっているのも目撃されたのだろう。玲とリーナは薄ら笑いをするしかない。
「総一郎さんは昔から大人びた人でね……だから周囲の子より浮いている感もあったわね」
「そうよね……第二次性徴で男女の差が出た時も理解が早かったもんね、修道の奴は何時まで経ってもガキだったけど」
茜の表情や語彙から見ると可也の問題児だったのが分かる、今回の事件は致命的になったらしい……。
「その時から二人の間に因縁が始まってね、だから今回修道の奴が逮捕って聞いた時には……納得したわね」
茜がボソッと言う。
「そう言えばあの子らロビーでグッタリしていたけど」
その瞬間二人は目を逸らしたが多聞先生はやはり空手を幾分知っているので察した、礼と渚もやり過ぎたと思ったら目を逸らしたもんだ。
「二人が転校してから気が抜けましたからね……」
「???」
「ふふ、礼と渚が居た名門女子高は私の母校でもあるのよ。あの教師の事は悪い噂があったからね……橘の爺さんがキレたのも分かるわ」
「「……」」
玲もリーナも日比谷師範代を知ってはいるがその彼すら一目置く武人……何となくだが猛者だ。


翌日、日菜子が橘家を訪れて談笑した後に三沢市へと戻る事になる。総一郎は想定外の事務仕事に追われており三沢自動車東京支社内のオフィスに缶詰め状態と言う……あんな騒ぎになったんだから色々と提出する書類が出て来たと言う。
「あちらの母親に気に入って貰った感じね」
「……」
「どうするかは玲が決める事、だけど結婚に関しては相手の気持ちも汲み取る事もね」
日菜子は言う。


数時間後、三沢市にある自宅に戻る……リーナは引き続き撮影があるので帰宅するのは数日後だ。これは他のモデルのスケジュール次第で彼女に担当して貰う衣類が決まると言う。ここら辺は色々と事情があるらしい。
「とりあえず大学病院ね、楊博士も待っているから」
「うん」
国内未承認の媚薬を秘所に噴射されクリ〇リスが肥大化しているのは確認したが……玲も不安になる。


大学病院にて楊博士直々の診察になる、産婦人科にある診察椅子にて下着を脱いで股を開いたままになる。
「少し収まっているね、感度は上がった感もあるかな?」
「多分」
「それにしても丁寧に開発しているね……パートナーは良い腕をしているなぁ」
島先生も御厨先生は苦笑する、これでもリーナよりはマシらしい……。
「まあ、クリ〇リスは感度が上がっているから腰抜かす可能性もあるからね」
「ありがとうございました」
「一報聞いた時には状況次第じゃ東京に向かっていた所だよ、犯人ら全員捕まったのは残念だなぁ」
「「「博士、気持ちはわかりますが日本ですよ」」」
亡命先の台湾では軍役経験もあるのだ。無論こんな医学博士を軍医に駆り出す時には余程の事だろう。

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