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第二次性徴変性症
官能リレー小説 - 性転換/フタナリ

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第二次性徴変性症 95

「映像見れたんですか?」
「先方に許可を取り付けたからな、マダム蘭様が……」
マーさんは椅子に座り肉棒を弓なりに立たせ私は下着をズラす。湿り気がある下着を手にしたマーさんは嗅ぐ……両性具有症特有の二つの性器から出る愛液は否応無しに起たせる。
「マーさん」
「翠」
私を牝にさせたマーさん、雄にさせたのはマダム蘭様……私はこの様な接し方をしてくれる大人をもとめていたのだ。座位で秘所に挿入し子宮口に亀頭がキス……。
「はぁぁ〜〜」
片目でHRDの映像を強制視聴されている峰沢を見る。
前立腺でイッた事を覚えてしまった体には酷だ……私にも前立腺があるので同情はする。
「……ここも成長したかな?」
マーさんは両刀使いで両性具有である私でも抱いて、女にして貰えた。今でもペ〇スを弄り気持ちよくしてくれる。
「お披露目の時には留守番だ」
「……わかりました」
以前、同行した際に私に惚れ込んだ某国経済界のドンが札束を積まれた事もあったのだ。双方とも断ったのは言うまでもない。



その後峰沢はショーに出て落とし前は付けた形になったのだが……一回だけでは済まない訳だ。救いなのは先方さんも日本の事情を汲んでいるって言う事、そして夏休みに入るとマーさんから驚くべき報告が来た。
「峰子を探している?」
「ああ、楠瀬の分家だな……家出した原因になった事件に関与しているぽくってね、手配書が回ってきている」
「あらまぁ……」
マダム蘭はこう見えて学業には厳しく、峰沢の学習も世話をしている。
「……確か中一の子を襲ったら幼馴染の少年にKOされて、何でも空手を嗜んでましてね……彼の兄も父も有段者です。最も今は少女になってますが」
「変性症?」
「ええ、既に地元のワルも手を出すも迎撃してますよ……これが写真」
イカされた峰沢はベットの上で見ると確かに玲だ、顔立ちに面影がある。
「警察も探してます」
「美人局の事ね……何かあったの?」
「主犯の男が遺体で発見されました、変死体です」
峰沢が震える、性欲剤の過剰投与で心臓が悲鳴をあげたのだ。
「峰沢を警察に渡しますか?」
「先方さんに伺いをしないといけないわね、どうして遺体を消滅できなかったのか……」
マダム蘭はため息交じりに連絡役に接触を図る。



玲は都内にあるスタジオにて下着カタログ撮影に……未成年は元より成人も居る。
「君が楠瀬さんか、下着だけじゃもったいないわ」
アパレルメーカーの取り締まり役をする女性が玲を見てため息をつく理由はトスカ.楊の恩人の子である、無理はできない。老いを隠せないがそれに見合う着回しをしており初対面の玲も好感を持てる。
「はぁ……」
「わかっているわ、下着代だけも可也もんね……どう?」
「スポーツブラ助かりました」
「空手しているって……ふふ、リーナから聞いているわ」
新作のスポーツブラを着た玲の身体を触れる女性取り締まり役はため息をつく、一昔前ならこの子をベットの上で鳴かせていただろう。性欲が減退しておいてよかったと思う。
「うん、フィット感や通気性は問題無いわね。下も……」
玲が着用している下着には陰核異常肥大症用に装着する保護具を付けている、商品なのでトスカさんが用意して貰った。
「専務っ、本当にかわいい子に眼が無いですね」
「ふふ、同性愛の夫との利害関係一致して連れ添ったからね……孫もちゃんとしたのは皮肉かしら」
トスカは呆れるが無理もない、専務も望んで今の地位に就いたわけでもない。
「この子はもう女になっているんだ」
「ちゃんとした大人ですよ、娘が横取りしないか心配で……」
玲も薄ら笑いをするしかない。
「アキラさん、おねがいしま〜す」
「はい」
玲は一礼して撮影場所へ、それを見る二人は思う……美少女なのだ。

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