「男の娘よ、全員」
「！」
確か女装っ子の別名で聞いた事がある、カメラは股布がある筈の股間を映し出すと小ぶりながらのペ〇スがぶら下がっているのだ。
「この子らは戸籍通りなら男子高校生。だけど性同一障害の診断書により女子高校生になっているわ」
「！」
「何れも親の経済状況悪化でね……小学生男児の時にメスイキを叩き込まれているわね」
「なんだよそれ」
すると女性は何かを装着した。ディルトだ……。
「これは悟君のオ〇ンチンが勃起した状態を３Ｄプリンターで制作したモノ……これであなたの菊処女を奪うわ」
「や、やめてくれ。どうしてこんな事を」
「私ね、変性症で女性になったのよ……中学生の時にね、その頃は不遇の時代でね……私は通学を拒否された。感染するって言われていたから……」
峰沢もチラっと聞いた事がある、通学を拒否された彼女らは通信教育で高校卒業検定を取るか定員割れを起こした所に通うしかなく学歴格差に苦しんだ。
最もこの時から変性症ウィルスは“既に人体に存在しており感染する事は無い”と言うＷＨＯ公認の報告書があるのだが陰謀論者が否定しそれを真に受けた有識者も多く……日本政府は国連からの非難決議寸前になって事の重大さを認識する始末だ。この問題に取り組んでいた与党の円城寺議員の激昂が連日連夜続き報道陣の眼の前で厚生労働大臣の胸倉を掴んでの激怒は今でも印象に残る……まあ党規約違反になるがこれが国民アピールとして受け止められたので選挙では政権を維持、これには野党も冷淡だったのだ。
「私は通信教育で高校卒業検定を取り、大学に通えた……通学拒否を指示した方が多額の賠償金を恐れた結果ね。で暫くしたら今の旦那を紹介された」
「なっ……」
峰沢が驚くが女性の方が当時は困惑したのは想像が出来た。
「人妻かよ……」
確かに左手薬指にある指輪が見える。
「在学中に結婚し子供も産んでいるわよ、姑も満足する一姫二太郎。しかも物分かりが良い子に育ってくれたわね……最もここね旦那さんの曽祖父が建てた別荘で巧妙に隠しているから衛星写真を見ても一目じゃ分からない、何のためって思う？」
峰沢が理解できない所で闇を抱えているのだろう。間違いなくここで嬲る為に……。
「！」
尿意を感じ捩ると女性は笑顔になりあるものを見せる、それは紙オムツ……峰沢に装着した。
「逃げ出すチャンスと思っていたでしょ？逃げ出す事は出来ないよ、ここは潮の流れも速く陸上からも離れ過ぎて中学生の遠泳能力を超えている、そして貴方の全裸は録画しているからね」
「くぅ……」
「私の事はマダム蘭って呼んでね」
指を鳴らすとメイド服を着た少女が視界に入る……美少女、漆黒の革首輪が怪しさを引き立たせる。
何よりもメイド服と言っても尻も胸を露出させており峰沢と同じ世代と分かる背丈……。
「“娘になんて言う恰好っ”て思ったでしょう……この子は旦那のみ血縁関係がある子なのよ、あっさり捨てられたのに精子盗んで勝手に産んでしまって、旦那も責任取って引き取ったのよ……」
マダム蘭は手招きすると彼女はベットの上に上がり峰沢に跨る。峰沢は小ぶりながらもそれを見て驚く。
「ペ、ぺ〇ス！！！」
「第二次性徴後天性両性具有症……陰核が陰茎化し卵巣の一部が変化し精巣が出来る、母親に捨てられた理由は彼女を遺伝子検診したからね」
彼女の母親はその後ある事件の被害者になり御遺体となり母親方の実家も諸事情により彼女を引き取れないと言う事になりマダム蘭の旦那が引き取る事になった。
「翠（スイ）って呼んでね、マダム蘭様何時もの道具を持って来てますので」
「助かるわ……」
「マダム蘭様、今回は急でしたので貞操帯は日数がかかると」
「分かったわ……翠も遊びたいでしょ？」
怯える峰沢を見た翠は頷く。怪しげな表情であるが恐怖を煽っているのだ……自身がオムツ内に小水が流し込んでいる事も知らずに。
「あら、この様なプレイは初体験？たしか童貞卒業したって先輩の恋人が摘まみ食いって感じだったかな？」
翠が意味有り気に言うがほぼ事実、あの時は三年生の先輩と同学年の恋人がギクシャクした時期、一年生でパシりだった峰沢が恋人の自宅を訪れ用事を済ませて帰ろうとした時に彼女は峰沢に迫りそのまま事に及んだ……幸運にも先輩には察する事もなく。
「うん、図星ね……どうしてこんな事を知っているかって？マダム蘭様の交友関係ってこの手の情報を閲覧出来る方が居るの、君さ地元でも悪さしているからリストに記載されていたわね」
「……っ」
「オムツにお漏らしして恥ずかしいねぇ、この程度で済む方って少ないわよ」
翠は喋りながらも短いペ〇スを峰沢の頬に押し付けて来る。二つの性器から来る匂いが峰沢のペ〇スを奮い立たせる。