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第二次性徴変性症
官能リレー小説 - 性転換/フタナリ

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第二次性徴変性症 91

中学三年生であるから幾分子供ぽいっ所はあるが……全身を映している写真を見るとやや細い。
「黒馬でも最近は身元は確かめているしな……こいつが持っているスマホが最後に位置情報を示したのは?」
「ここさ……この展示場から少し離れた場所にプレジャーボートの係留管理するマリーナがある。施設は深夜には使えないが係留されている船は自在に動けるからな」
スマホを無力化、もしくは分解している可能性もある。

それだけ犯罪に巻き込まれたか加担したか……仁は連絡を絶った人間をこれまで幾人か知っている、連絡がついたと思ったら犯罪者か御遺体になっていたのである。
「家出した原因は停学処分により出席日数不足で留年するからだ、峰沢と一緒に居た連中が言うにはSNSで東京に出ている中学校のOBとやり取りしていてな……」
「そいつが手引きしたのか?」
「否定されたけどな」
仁は何とも言えない表情になる。



「っぃ!!!」
「あら〜可愛い声で啼けるようになったわねぇ……峰子」
オーシャンビューの寝室に置かれたキングサイズのベットに押し付けられているスクール水着の少女は背後からディルドで尻穴に挿入されていた。女性はスラッとしており美乳美尻に美顔で男は自然と寄って来る、最初から女として生を受けていれば。
「峰子じゃねぇ、俺は……っあっぁ!」
その途端にビクッと体が震え悲鳴を上げると女性は少女の髪を掴み引き寄せる。少女には無い筈の一物が股間から出ていた。
それは雄を示す男性器……だが金属製の筒に肉棒は覆われ玉にはブラジャーを模した下着が装着されているがよく見ると電線の様な物があり太腿に装着されたホルダー入りモバイルバッテリーに繋がっている。
「男の子の言葉や仕草で電気が放電されるって理解している?まあ、非行に走った末に停学による出席日数不足による留年ね、それが嫌で家出かぁ。ただ貴方はリスクを理解してなかったかしらね?」
「ぅ……」
「君を可愛がっていたあの男も甘かったわね、君の様な子を美人局(つつもたせ)の片棒を担がせていた……その最後はロクな事になってなく、遺体すら消す方法も学校で習った事を応用すればできるのよ」
女性の言葉は事実で峰沢が頼った中学校のOBの男性はあれから一度も見た事もない。あの日もラブホテルにて援助交際のカモから金を巻き上げていた所に黒いスーツの男性数人が来て制圧された。
あの時は峰沢を含めて不良少年が三人に囮役の少女が一人だったが抵抗する間も無かった。カモは美人局である事を知っていた黒服の一人であったのだ……峰沢を連れ出したOBも一撃で床に沈んだ。喚いていたが睡眠導入剤が含んだ布地を口元に当てがれ峰沢は気を失った。自分が持っていたスマホは上京したその日に分解した……それが今になって悪い結果、最悪の展開になる事を知らずに。

峰沢が眼が覚めた時には全裸でベットの上に拘束され一人の女性が見下ろしていた。胸や局部をセクシーに引き立たせる下着を見せつけている。
「峰沢 悟……三沢市立中学三年生ね」
「!」
「驚いた表情ね……簡単よ、貴方を誘ったあの男が吐いた。こちらも探しているモノがあってね、その際にスマホのSIMカードが見つかって、読み取り機械でね……」
峰沢がクッとなるのも無理はない、スマホの位置情報で警察や両親にバレるを恐れたがSIMカードだけは処分せずにOBの男性が預かっていたが……恐らく彼が住んでいる賃貸物件のカギを使って荒探ししたのだろう。
「まあ探していたモノは見つかったから良かったわ。後は大人らをコケにした落とし前をどうするかよ……警察に突き出す程お人よしじゃないわね。見てみる?」
スクリーンと映写機が天井から出て来る、峰沢を誘った男は全裸で椅子に固定され肉棒を勃起させられ複数の少女らから愛撫を受けている、快楽と言うよりは苦痛に見える……スクール水着姿の少女らに囲まれているのに……。

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