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第二次性徴変性症
官能リレー小説 - 性転換/フタナリ

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第二次性徴変性症 82

潤滑油、まあ高級ラブローションにより柔軟になっているが総一郎が躊躇するのも分かる……男根が大き過ぎる、唯の初体験の時も迷った位だ。だが玲の表情は微睡にも近い艶があるので男性としては我慢できない。意を決して玲の菊門を捻じ込むと玲は何かに満たされていく感じになる。
「すごい、締め付けだ」
「総一郎さんにケツの処女捧げたぁ……」
肛門に挿入された玲の顔が歪むが嫌がってなく貞操帯のスリットからも愛液が出て来る。立ったまま挿入したから玲の体重で沈み胸が揺れる。
「唯もほしいのだろ?」
唯は頷くと同時に京一は軽く手で愛撫すると強直を秘所に挿入する、背後からである。
「唯さん、綺麗」
「玲ちゃんも……肛門に肉棒を挿し込まれて鳴いているんだもん」
唯としては高校卒業式の時に総一郎と恋人関係を解消されたが仕方無かった。本来ならあのゲス野郎の肉棒に蹂躙される筈であったが京一が横取りしたのである。
最終的には拳が交差するが京一がグズ野郎とその一味を一撃KO、その晩に唯は京一の彼女に……総一郎とは良きライバルであり高校時代には時折話す事もあり知らない訳でもない……まあ京一は少々気が引けたがグズ野郎は議員をしている父親からお灸を据えられたらしい。
「「イッイクゥウウ!!!」」
玲と唯が同時にイった、総一郎も京一も汗だくになっているが其々の恋人を抱きしめ二人もそれを受け止める。


唯は玲と比べると頭一つ背が高いのでシャワーも二人でしている。
「玲ちゃんって今年なったばかりよね?」
「はい」
「胸大きくっていいなぁ」
「その代わりブラジャーの種類限られますよ」
それは唯も理解している、だから下着モデルの延長でコスプレ衣類モデルもしているのだ。
途惑うのも分かる、それ故に変性症により女性化した未成年は安ど感から年上を好む傾向があるらしい……。
「でも背があって羨ましい」
「そうかなぁ、背が低いのは変わりないけど……そう君が好きになるのも分かるわ」
昔の自分に似ているのだ、玲は。


玲が橘家に戻って直ぐに寝た……体も落ち着いており安堵する総一郎。Lトークを見ると双子の妹から日比谷道場にも玲が遭遇したトラブルが知られた、その時の門下生らの殺気の凄さは引いたらしい……本当に社が言う通り三沢市ならあの犯人らは男性として終わっただろう。
「ん?“あの制服そのまま玲ちゃんにあげる”って……おい」
総一郎は京一から押し付けられたカタログを見る……なんちゃって制服ならいいかなと。


翌日、コミック市場の会場に入り二日目に備える。昨日の騒動もあってレイヤーらの不安もあるが主催側も防犯対策を講じており一先ず安心である。
「取材?私に?」
「思った以上に環 菜緒のコスプレ衣装のモデルの子は注目されていてね……コスプレ専門誌のライターさんは私も知っているから」
「先生や出版社に迷惑かけたのは間違いないですから」
玲は一昨日着用した“菜緒の学生服”を着て玖崎 柚先生のお願いを承諾した。

「本当に初めてかぁ……しかし少年だったとは思えない程カワイイな」
「はぁ」
ライターの男性も幾度か変性症により女性になったレイヤーを見てきたがアキラはダントツに可愛い、巨乳ロリの要素を抜いてもイケる。インタビューして分かったのはこれ以上仕事を広げたくないらしい……無理もない昨日のあの事件に遭えば今日だって仕事をしたくないだろう。
「実際、問い合わせがあってね……多分ラノベやアニメのロリ巨乳キャラの衣装モデルの依頼だけどね」
歩は呆れるのも無理はないが楠瀬家は運輸業を営み芸能界の裏の事情や闇もそれなりに把握しているから本来は下着モデルのみで……本当に命ちゃんのストーカー問題がここまで深刻で玲を初めとするレイヤーさんらを巻き込む事になったのは気が引ける。楠瀬社長には世話になっている身としては……。
「東瀬、楠瀬ってまさか楠瀬運輸の?」
「現社長の姪っ子ね……因みに彼女も空手を嗜んでいるから媚薬を回避していたらボコボコにしていたわね……」
ライターの男性はデコトラ雑誌からも仕事を貰う関係上楠瀬運輸の事は知っているが……確かに長女に顔立ちは似ているし確か弟も建設会社勤めのトラックドライバー、しかも二人とも空手を嗜んでおり腕前は軍や警察を職にする者も認める、つまり猛者。
「アキラさん。インタビュー受けてくれてありがとう、寧ろこんな状況になっている時に」
アキラとはレイヤーネームであり今後もこの様な仕事をするのでトスカさんが登録していた。

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