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第二次性徴変性症
官能リレー小説 - 性転換/フタナリ

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第二次性徴変性症 76

「おいおい、この程度かぁ……へっぴりこしがぁ」
周囲は悲鳴とスマホが向けられている最中、玲は社と同じ職場同僚の女性社員数人が保護……下着が濡れている事に気が付いたので保冷シートを被せる。
「楠瀬さんあぶない」
同僚社員が叫ぶが玲は言う。
「社従兄さんなら平気だよ……寧ろ犯人が」
その瞬間社は半グレ男に金的、即ち男性器がある股にケリを入れた。空手の世界では反則技の一つであり、空手を嗜む者なら誰もが一度は喰らう、悶絶する半グレ男は例外もなく動けなくなり他のメンバーは総一郎らが抑え込んでいる。
「玲!」
「総一郎さん、媚薬が……」
総一郎はウォシュレットに媚薬が仕込まれた事に気が付き、プッツンしかけるが今は玲を落ち着かせるのが先だ。
「広域捜査隊の本城です、貴方を逮捕します……」
場を壊さない様にしているのか彼は緋刀学戦記に登場する陰陽警察の捜査官を模した服装だ。まあ一流スーツである……。
「逮捕!?できるのかょ!」
「出来るんですよ、少なくとも誘拐の現行犯ですかねぇ……それと薬事法違反も」
「俺の親は議員だ!永田町のぉ!」
「そうですか?でも無理ですよ、貴方の父親……先程議員辞職に追い込まれましたからねぇ、何でも幹事長らの怒りを買ってしまって……」
反グレ男は項垂れそのまま刑事らに手錠を掛けられた。
「橘さん、楠瀬さんを頼みますよ」
コンドームをそっと衣装のポケットに入れたのである。
玲は変性症により薬には少し過敏体質、移動多目的トイレのウォッシュレットに仕掛けられた媚薬は解析中だが日本未承認どころか海外でも違法なら変にナノマシン投与は避けた方がよい。偶々同人誌イベントに参加し騒ぎに居合わせた薬学者が不埒者が持っていた瓶のラベルを見て蒼褪めた表情になり警察も協力を要請……普通は色々と手続きがあるのだが玲は変性症だ、正体不明の媚薬だが何かの拍子で重大な後遺症が起これば……。
「橘、トランポを使え……緊急事態だ、後の事は私と他の者が処理する」
三沢自動車の広報担当役員がトランポのマスターキーと精力剤をポケットにねじ込んだ。



トランポに入りドアロックをしてからセーフティカメラも停止させソファーをベットにセットしその上に玲を寝かせた。コスプレ用の手錠を嵌めているのは自然と自慰を初めてしまうので玲の指示で装着、太腿にある隠しカメラや収音マイクの制御装置のマスタースイッチをOFF。
「玲、脱がすよ」
玲は頷く……豊満な胸に幼さを残す全裸からは大量の汗と匂いが出ている。自然と勃起する総一郎の肉棒、それほど今の玲は艶が出ておりどんな男でもセックスをする。
「総一郎さんぁ、マ〇コが疼くのぉ」
下着を脱がすと愛液と尿でずぶ濡れ状態だ、直ぐに指で愛撫をする。
「ぁ!」
「玲、鳴いても大丈夫だ。外に漏れない」
玲は頷くと総一郎は指で秘所を弄り始め玲は鳴く……途中で両手を腹部に移動させる為に手錠を一旦外して付け直しすと同時に彼は衣類を脱いだ。
「総一郎さんのペ〇スぅ、欲しいのぉ」
秘所に合わせようとすると横に首を振り口を大きく開けた。ランドセルを3月まで背負っていた女子中学生を寝かせたままフェラだ……総一郎は玲の頭をソッと手を添えると彼女は咥え込んだ。
「玲ぁ」
媚薬で朦朧としていると言うよりも普段から欲望を抑え込んでいるのが多いのだろう。
「(本当にこの段階で保護出来たのは幸いだった)」
発見が遅れていたら楠瀬家に顔向けできない、総一郎は決し玲の口から肉棒を出した。
「あんぅ!」
コンドームを嵌めようとすると玲は嫌がる表情を見せる、生でしたいのか!!!!
「媚薬の中には排卵剤成分も含まれているからね、あれが日本未承認なら」
海外では合法でも日本では未承認になっている薬物がある。玲は不貞腐れつつもコンドームを総一郎の肉棒に装着させると尻を突き出した。
「狗の様に犯して……」
総一郎も頷く、指やクンニで玲が満足する訳もない。コンドームを装着してこのセリフ……男ならヤルしかないだろう。
「うぁ、っん♪」
肉棒を一気に挿入したが媚薬で解された肉壺は間を開く事もなく密着し両手は豊満な胸を掴み揉みつつも腰を打ち付ける。
「ぁああぃ!いいよぉ!オマン〇ぉがぁ!」
そのままキスに持って行く総一郎、舌を絡めて思う……コンドーム間に合うかなと。



数時間後、玲は落ち着き普段は競技車両や工具を載せるスペースに設置されたシャワーユニットで体を洗う。
「あ、あんな事言うなんて……」
「多分媚薬の中にアルコールが含まれていたから酔ったかもな……」
腰に力が入らないので総一郎が支えている。ベットの上には使用済みコンドームが幾多もあり取り換えるごとに玲は中身を飲んでいたと……。

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