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第二次性徴変性症
官能リレー小説 - 性転換/フタナリ

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第二次性徴変性症 57

「丈さん、久しぶりですね」
「然、今日から面倒見る事になった甥っ子の卓……今年中学生だ」
然はハッとする、確か丈の弟夫婦は……。
「引き取ったんだな」
「親父もお袋も義妹の実家も到底面倒が見切れないからな、あちらの中学校も虐め案件になりそうな生徒も嫌がる……」
「OK、三沢中学ならアイツが居る。エロいが面倒見が良いしな」
卓は唖然とする、伯父の事はあまり良いイメージが湧いてないが父親の失踪と母親の自殺を一番怒ったのは彼だ。卓に詰めかけたマスコミでさえも水をぶっかけた程でしっかりと各社向けに”これ以上の取材するならそれ相応の処置を執る用意がある”と突きつけたのである。無論これで引き下がった、冤罪を助長させた一因がマスコミによる報道だったのだ。
「卓、男にしてやるよ……丈さんには世話になっているしな」
「?」
然は席を立つと卓に告げるなり肩に手を回す。
「丈さん」
「任せるよ」
丈はカウンターに座るとバーテンダーはスッとカクテルを出した。
「えっと、然さん」
「丈さんは期間工のベテランでね……それなりに三沢自動車本社工場に顔が利くから若い奴らを紹介しやすいのさ……俺は半グレだが全員ワルじゃないし水商売に向いている訳も無い、そんな連中に三沢自動車本社工場の期間工は最適なんだよ」
「……」
繁華街を歩きつつも然の言葉に卓は言葉にならない。
「ここは?」
「俺の持ちビルの一つ」
雑居ビルであるが呑み屋のネオン看板がまぶしい。ビルの中に入り最上階へ……名目としては個人事務所であり忙しい時にはここで寝泊まりする。
最も実際は然を慕う仲間らの溜まり場と言うのが実情なのは部屋に来て分かった。
「然さん、こいつは?」
「丈さんの甥っ子、今日からここの住民……」
如何にもイキがっている青年が卓を見るなり言う。
「下ろすんですか?筆」
「誰が居る?なるべく床上手な奴を頼む、女に耐性が無い」
青年は頭を掻きつつ言う。
「夏音でいいすっか?」
然は頷くと部屋の奥へと入る、そこにはベットが置かれており学生服を着た少女が寝そべっていた。
「然さん、あれ?この子は?」
「夏音、こいつに女の子を味を教えてやれ……お前の処女を買った丈の甥っ子だ」
「!!!!!」
「気にする事は無いわ、丈さんが居なかったら私はもっと酷い目にあっていたしね……あっ今度中学生になるから」
ベットから降りるなり卓の唇を自らの唇に合わせ手をスカートの内側に誘導する。
「うっ!!むぅうぅ!」
舌を絡ませ指先から掌に異性の下着感触は卓の肉棒を滾らせたが亀頭は露出してない。夏音は起用にGパンを脱がすとカラフルなボクサーパンツには染みが出来ていた。

「あっ、えっ!」
卓は掴まされた片手を振りほどくと夏音は微笑んでスカートのホックを外した。それは女性にはない筈の膨らみが股にあり下着の股布をズラすと肉棒がプルッンと出た。
「両性具有症なの、さああなたのモノも見せて」
卓は意を決して下着を脱ぐ、皮かぶりの肉棒を他人にしかも少女に見せたのだ。
「もしかしてオナニーとか知らない?」
卓は頷くと夏音は微笑む、バカにしている訳もない。丈さんの事情は大体知っており弟一家が大変な事になった事も知っている。
夏音も両親が言われも無い罪に貶められ自殺するも然さんが裏で手を回して復讐をしてくれた……だからこそ自分が出来る事は客人を持成す事だ。引き取ってくれたのは三沢市に住む父の伯父夫婦であるがどうも双方の祖父母からの結婚を反対され絶縁状態、それが孤児になった夏音を引き取るようになったのは双方の祖父母も健康や経済面で余裕がなく伯父夫婦も事の次第を知っていたので引き取った。ただお水の世界で成功しており然さんとも良好な関係だ。
「大丈夫よ、男の子でムケているのは少ないし……何より私もそうだったからね」
「?」
「私にはタマタマが無いでしょ?精巣が卵巣と一体化しているのよ」
下着を完全に脱ぎセーラー服のスカートをほどくと胸が出てくる。
「両性具有は一種の遺伝子障害でホルモンも過剰に出るの……胸もおおきいでしょ」
卓の皮被りのモノをソッと手に触れると同時に別の手が小さなベルトを装着させた。卓が振り向くとグラテマスな女性が立っていたのだ。

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