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第二次性徴変性症
官能リレー小説 - 性転換/フタナリ

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第二次性徴変性症 55

先月の体育祭で踊っていた三年生のおねーさん方を見て他人事と思っていたが……。
「楠瀬さんが思ったよりデキる方で良かったわぁ」
「先生、三年生になったら踊るんですよね?」
「ええ……大丈夫よ、直ぐに慣れるから」
その後、玲は四苦八苦しつつダンスをする、揺れる胸に尻……ましてや小学生並みの身長とくる、北瀬先生はふと二階の方を見る……そろそろ来るはずだ。
二階は踊り場になっており観客席から物置代わりにもなっているが二階にある体育科教師の控室だった部屋、片方は体育館の音響関係の操作盤や機材が置いてある部屋だ。控室だった所は外部からもアクセスできるようにしている、鍵を付けているので安心かと思う、だが南京錠なので取り換える事も考えられるし合鍵も複製する事も……。


「ひゅ〜上玉だぜ」
「しずかにしてくださいよ。あれが楠瀬 玲かぁ……」
その控室だった部屋に少年二人が潜んでいた。手には超望遠レンズを装着したカメラを持っており持ち物検査対策で常に校内に置いておけない。

だからこそ早朝に来てこの部屋に隠しておいたのだ。女子中学生のレオタード姿は顔が写ってなくてもある程度は売れる……だがロリで巨乳となればどんなことになるか、数枚でも顔も写っていればカメラと超望遠レンズが買える額になる。遠目で見たが可也の上玉だ、これが変性症で女性になっていると言うのだから……ただ楠瀬 玲の事は大人しい外見に反してコワイ事は知っている。一崎 卓は昨年に中学進学と同時にこの市に来た新参者であるが玲の噂は直ぐに耳に入っていた。
「堂山は地元だから彼女の事は知ってますよね?」
「ああ、でもあんな胸を持った子は中々居ないぜ、くぅうう〜〜」
堂山 輔は地元育ちだが楠瀬 玲の話は知っているが……それでも思春期真っ盛りの中学三年にとっては生唾モノだ。
レオタード姿で分かるが胸がはっきりと出ており揺れる。そして処女間違いなしの股の部分もそそる……。
「ヤリてぇ」
「手は出さない方がいいですよ、彼女は峰沢らを倒したのですから」
「弱み握ればこっちのもんだよ」
輔は中学三年生だが気さくな性格からか中学二年生の卓から呼び捨てにされても気にはしてない。卓もつきあって一年になるが輔が他の不良からハブられるのも分かる。スケべ過ぎるのだ、しかも校外の半グレとの認識がある。
「ひきあげるぞ」
「はいよ」
二人は何食わぬ顔で外に……。



「無断撮影ね」
「玲にはまだいってなかったけ?堂山って言う三年生が居てこれが校外の半グレと繋がっているのよ……」
「峰沢と別」
「うん、寧ろ犬猿の仲で一年生の時にはしょっちゅう喧嘩……」
更衣室にて玲は顔が険しくなった。
彼の事は以前から知っている、リーナに色目を使ってきたからだ。


輔と卓はソッと中学校から出て半グレの溜まり場に足を運ぶもパトカーが止まっているのを確認するなり別の溜まり場に……雑居ビルへと入る。
「無事だったか、輔に卓……」
部屋の一室にて出迎えた男性はホッとする。駅前の夜のお店を幾多を経営しており半グレの世話役の一人だ。
「どうしたんですか?」
「薬物さ。メンバーの一人が大麻に手を出していた」

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