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第二次性徴変性症
官能リレー小説 - 性転換/フタナリ

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第二次性徴変性症 50

これが智也の大柄な体とマッチするとセックスの味を知った女には極上品だ。
「ねぇ?楠瀬ちゃんも相手にするの?」
「……自分からは手は出さない様にするよ」
柔道をしている従兄や伯父から漏れ聞く武勇伝を真実とすれば懸命な判断だ、峰沢もそうだが奴らは喧嘩慣れしている……それを叩きのめした事実がある以上は……。
「うっ、つつぁあ!」
否らしい表情で強直を咥え込み視線を送られると智也でさえもイッてしまう。わずかに精液が漏れるも喉を鳴らして飲み込む穂乃果……そして下着の股布をズラすと糸を引いていた。
スカートを外し立ち上がって同時に穂乃果は自らの意志でする。体格がある智也だから立ったままからの挿入して抱えられると子宮を押し上げられる……学校では立ったままするのが穂乃果のお気に入りで誰も居ない男子トイレでするのも好き……とりわけ生徒会長になっているのも周囲が担ぎ上げた結果で智也も副会長になるのも自然であった。
「最後までするか」
穂乃果の太腿を手にかけ持ち上げて挿入すると穂乃果の顔が蕩ける……この分じゃ高校まで一緒になるか。県外にある柔道の強豪校からの誘いもあるが、残念な事にあの学校は生徒を潰す事で有名な悪名高き所で幾度か裁判沙汰になった事も……これは穂乃果の祖父が漏らした情報なので信頼性はある。噂じゃ変性症になった生徒を他校に転校させたと言うのも……。
それを嫌がった生徒に性的行為をさせたって言うのは週刊誌のネタになった程だ……無論これは否定はされてはいるがその頃の柔道部顧問やコーチ、教頭や校長は辞任している。刷新したつもりだが影響は残る……智也自身、五輪に出たいとかは思ってはない。
「うぁはぁ!ひびくぅぅ!」
「キツ!このぉうあおっ!」
小さいながらも名器を持つ穂乃果は遠慮なしに智也のモノを締め付ける。
「(あいつも狙う訳か)」
峰沢の事を思うと智也は少々考える、そろそろ更生しておかないと厄介な場所に放り込まれる。
「もぉ、いくぉぉ!あぅあああぃ!」
「うぉ!」
まるで摺りつぶされるかのように締め付ける……秒殺の穂乃果は伊達じゃない。



「うん似合うよぉ〜」
スラックス姿の玲を見かけたクラスメイト数人はスマホで撮影しており、玲はテレ笑いをする。野暮っぽくヘヤゴムで髪をまとめ上げていたがリボンを装着すると可愛い。
「やっぱりこっちのほうが安心感がある訳ね」
頷く玲、思えばちょっと動くだけで下着が見える事に驚く……。
「日比谷君もこんな可愛い幼馴染が二人いるだけで幸せねぇ〜〜」
「厄介なだけだよ……はぁ」
それで妬みを買って喧嘩を吹っ掛けられる……中学生でも変わらずだ、大抵は小学校が別だった奴が知らずに挑んで蹴り一発で沈む。
漸く理解されたのか上級生からも悪く絡まれる事はなくなった。
「またまた〜〜生徒会長からも声かけられて〜」
「穂乃果先輩は家ぐるみの付き合いだし……副会長は祖父同士が知り合いだし」
面倒臭いが他人から言えば惚気に理解されても仕方ない。数人で歩いているとエンジン音がした。騒がしく不愉快にさせるサウンド、乗っている男は如何にも暴走族っぽい。視線から分かる、あぶない。
「高士……」
「狙いは玲だ」
クラスメイトの手を引っ張り玲は走り出し、高士は構える。


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