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第二次性徴変性症
官能リレー小説 - 性転換/フタナリ

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第二次性徴変性症 5

「どう?」
オナホを持ち手慣れた様に玲の一物に填めこみ緩急を付けつつも上下に左右に回し玲の顔に自分の胸を付ける。昼飯前に手早くも患者を満足させる最大の技だ……玲も声を上げた瞬間射精、オナホから溢れ出る白濁の練乳……玲はそのまま仰向けに寝た。
「うん、満足した?楊さんもやってみたいでしょ?」
何時の間にかリーナが立っていたのだ。

しかも何時も着用している学制服ではなく、アニメ屋漫画に出てくる学生服を模した“なんちゃって学生服”だ。そして玲の一物は未だに起っている。玲はゾッとするがリーナは言う。
「玲、搾精行為で昼飯ずれるのも当たり前だから」
一色は分かっていた、精液の出来るペースが健常者よりも速く多い……後数日で発症するだろう。

男性ホルモンが性転換を起こすウィルスに対抗する為に過剰に出ていると言うが仮説にすぎない、性転換を起こすウィルスは女性にも普通にあるが発症する事も無いが異常性欲症の発症させるウィルスである事は確実だ。
「じゃ、昼食置いておくからね」
自動運転された病院食ワゴンから玲の昼食を取ってサイドテーブルに置いて声をかける。既に二人には聞こえないだろう。


数時間後、玲はリーナと共にシャワーをする……最初にした時とは違い慣れたのかぐったりしない。



「ねぇ……この後寝て」
「えっ……」
リーナは分かっていた、もう少年のままでいられる時間は少ないのだ。玲も困惑するのは知っているリーナでは無い。



その日の夕方、玲は意識を途切れた。ただ薄れながらリーナがナースコールを押して叫んでいた事は分かった。

仮死状態になり身体が変化していく……その間は玲自身の抗体も低下するので駆け付けた医療スタッフにより直ぐにベット周辺が無菌室へと変わる。変化する日数は数日だ……。
「先生」
「大丈夫よ……それよりも最後まで」
リーナの胎内には最後となる玲の精子があるのだ。主治医もリーナの表情で分かっていた。
「こちらに……」
別の診察室で玲の精子を採取された。


玲は何もない空間で全裸で漂っていた……そこに自分と顔が瓜二つの少女が来る。胸とお尻が発育している……不安な顔をする玲に微笑む彼女は唇を合わせた。

この子になるんだ


玲は何と無くそう感じた。

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