PiPi's World 投稿小説

第二次性徴変性症
官能リレー小説 - 性転換/フタナリ

の最初へ
 27
 29
の最後へ

第二次性徴変性症 29

「恋愛の駆け引きやり過ぎないでね」
リーナは呆れた表情になる、出来れば歳が近いほうがいいのだが……。


数時間後、総一郎はアルコールが入ったので同僚が彼の愛車を運転する為に見えていた。折り畳み式自転車から降りた外国人は礼と渚に抱えられた総一郎を見て苦笑する。
「すまない」
「モンダイないね、日比谷道場に顔を出すとイッテイタから……」
三沢自動車の社員やパートは飲酒運転が発覚すれば解雇もやむを得ない、一時期頻発して今の会長さんが激高した結果である。結果的に社員らで助け合う事が暗黙の了解になった。
「本当にありがとうごさいます」
「無事でよかったよ」
玲の言葉に総一郎は声をかけた。
「……はい」
総一郎も玲も眼の色が違う、玲の傍に居た篝はピンと来た。身元はハッキリしているし誠実で強い……何よりも師範代と組手も臆することもなかった。歳の差があるが関係はない……こんなもんでとやかく言う奴らなんてろくなもんではない。礼と渚も気が付く、兄が異性に興味を示すのは久しぶりなのだ。
「あの、兄の番号で発信しますから」
「OK、玲ちゃんのスマホ番号は……」
礼の動きに篝はニッとしていう。
「仕事ハヤイネぇ、オセッカイヤキハ……」
スウェーデン人社員のランナル・アーネルは苦笑しつつも思う、総一郎には女が必要なのだ。




「総一郎、アノコを女性ニシナサイ」
「はい?」
助手席に座る総一郎はランナルの言葉にハッとした。
「トシノサはカンケイナイデス、映像さえナケレバモンダイナイデス」
「あのなぁ……年頃の双子が背後にいるのに」
「兄様、あの人によく似ているから……」
「そーだよ!ヤッちゃえぇ!」
本当にベットの上でも地獄の番犬である双子の妹に総一郎は思う。
「取り合えず報告は」
「モンダイナイネ、弁護士が情況把握してボスらにも報告あがっている。四谷専務は褒めていたヨ」
「はぁ……」
それでも感謝状は辞退しておこう。



「えっ!」
道場にて高士は御堂川の言葉に驚く。
「だから高士がリーナの相手をするって言う事、明日美と一緒にするとキツいからなぁ」
令の言葉に高士は戸惑うがリーナは全裸を晒している……道場にて。
「大丈夫よ、これは私も欲しくなるから」
高士の肉棒を見た彼女は唾を飲み込む。太い上に程よい長さにエラ張りもすごい。
明日美の言葉は嘘ではない、令が居なければ咥えていただろう……。
「当初は玲も筆下ろしさせた上で対処させるつもりだったが……無理だ」
「そーですよね」
「高士ならワルの上級生も簡単に手出しできないからね」
リーナは我慢できない表情になり高士の肉棒を咥えようとするも令はリールを引っ張る、リールの先端にあるナス管には首輪が付いており首輪はリーナに装着されている。
「(リーナってMだったのか?)」
高士は令からリールを貰うと短く持ち直してグイっとする。リーナも幾分自分から寄る様にしているので衝撃は然程無い、今のうちにリーナとセックスに慣れてないと露出徘徊もしかねない。周囲には胡坐をして現役中学生の行為に期待する成人門下生、この時はスマホのレンズはシールで塞いでおくのが礼儀なのだ。
「(玲が居なくって良かった)」
それだけが救いだ。高士はリーナの顎を掴み肉棒を近づける、すると彼女は舌先で金魚の口をなめ始めたのだ。異常性欲症発症以来に自然と身に着けたテクニック……高士は気が抜けない、だがこっちも高校生のお姉さんとセックスすることもあるのでリーナをイカせるには自信がある。

SNSでこの小説を紹介

性転換/フタナリの他のリレー小説

こちらから小説を探す