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第二次性徴変性症
官能リレー小説 - 性転換/フタナリ

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第二次性徴変性症 3

リーナは懸命に玲を受け止める……何れは発症する、それが何時になるのか分からないのだ。
「リーナっ……で、は離れて」
「大丈夫!そのままだして!!!」
リーナもピル服用に加えて避妊具を埋め込んでいる、それだけ変性症発症前の患者と接する事が多い事を示している。


玲がそのままリーナに覆い被さると肉棒が秘所から抜ける……まだ固いままだ、余りの快楽にペース配分が狂ったのだろう。
「ーリーナちゃん、どう?ー」
「確保お願いします」
室内にある通信装置からの音声と女性看護師らが部屋に入ると玲をそのままユニットバスへと移動させる。無論垂れ出ている精液も採取する。
「玲……」
リーナはあと何回セックス出来るか不安になる。
女性化への発症は個人差があるのだ。それ故に発症前のサンプル採取は変性症の医学研究に置いては重要視される、仮に変性症を防ぎ医学/生物学上変性症により女性を“再男性化“出来ればノーベル医学賞も確実とも言われている……それ故に国家が絡むと患者に悲劇が起きている訳だ、幸い日本は過去に幾度も医療事故を起こしているので変性症研究に置いては慎重に進めている。
「楊さん……」
「先生、彼の担当は私に……」
異常発情症の担当医は何も言えずに頷くしかない、リーナは玲の事が好きで何時か結婚したいと知っていたからだ……同性婚は日本でも認められ法的整備されつつあるがそれでも日本国民に浸透している訳でもない。
「わがままなのは分かってます」
「OK、皆も分かっているさ」
彼女の主治医はふと思う。少し位の我儘させてもいい……

それが医者として出来る限度なのだ。



数時間後、玲はベットにてパンフを見ていた。戸籍や住民票の変更は既に事前申請済で後は発症して目が覚めた日から変更した戸籍と住民票が有効になる事や衣装、特に下着に関しては補助制度もある……女性下着専門メーカーを初めとする業界全体が応援している訳だ。
最も商売に絡めば少々の経費も社会的貢献に繋がっていくのなら惜しまない訳だ。
「玲ぅっ!」
リーナは何時のも通りに接してきた。帰宅するらしく中学校の制服姿だ。
「えっと……朝はわたしじゃなくって当直の看護士さんが……」
「?」
その意味は明日の朝になれば分かると言う感じだ。
翌朝、玲は目が覚める……まだ五時だ、何時もはランニングして隣接している日比谷空手道場に朝稽古するからだ。
「……そうだった」
第二次性徴変性症と診断されたのだ、ふと見ると自分の一物がイキリ起っていたが痛い。朝起ちはするが自然と収まる筈なのに……困惑するとノックの音がした。
「楠瀬さん、おはようございます」
一色さんがニコっとした笑顔で接する。ただ昨日のパンツスタイルではなくノースリープの上着にミニスカである……。
「うん、抜かないとダメね……手で抜く?それかココで……」
ミニスカのジッパーを下げると何も穿いてない秘所が見えた。リーナ同様無毛の痴丘だが大人びており玲も唾を飲み込む。
「異常発情症の子を沈めるのも仕事にしているからね」
異常発情症は少年にも発症し重症化し易い、この病棟の地下に隔離されていると言う。こうしないと取り返しがつかないのだ。

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