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第二次性徴変性症
官能リレー小説 - 性転換/フタナリ

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第二次性徴変性症 109



「じゃあ、明日から留守か」
「うん、本家の方々に合わせる事は前々から決まっていたし、歩さんと先に出会ったからね」
総一郎は漸く東京支社での書類提出を終えて三沢市にて世話になっている伯父夫婦の自宅に帰宅、従兄弟二人が親の手から離れた事で旅行に出ており今は総一郎と双子の妹が留守を任されている。玲が訪れたのは食生活を気にしていたんだろう。礼と渚は料理は出来るのだが……冷蔵庫を見るなり安堵すると総一郎の肉棒を弄り始めたのだ。そして真横にガレージがある部屋が総一郎の私室になっていてそこでフェラチオの最中である。
「玲、巧くなったなぁ」
咥えたままであったが眼が喜んでいるのは分かる。着て来たライムグリーンのサマーワンピースは床に花を咲かせて、濡れた下着が発情している事を示していた。色んな事があったらしく不安に押しつぶされそうになって、戻って来た事を知って……玲は思春期真っ最中に自分の意思とは反して女性になったのだ、総一郎は学生時代の恋人も一時期セックスを求めた時期もある事を思い出した。今朝の朝稽古終了後にいきなり言われたが会社の方も考慮して急に休みに振り替えである。
本社工場での仕事の方も一段落で同僚らでカバー出来る内容だが時折会社から支給されたスマホにてビジネスLトークのグループチャットを見ていた。一応不測の事態に備えてカメラレンズには封印シールを貼っておく……本当に画面で操作出来るスマホは危ないのだ。すると玲が脱いだパンツを総一郎の肉棒に巻き付けて手でシゴく……唾液と愛液塗れの女子中学生パンツを密着させる、数日禁欲だった総一郎が耐えられる訳もないが玲にとっては抑圧されていたのだ。精液を出しても肉棒は固い……。
「今日は大丈夫なのか?」
「うん」
ベットに仰向けに寝て股を開き指で花弁をこじ開ける、完全に肉棒を欲しがっている。圧し掛かりつつ挿入する……嫌がる事も無く受け入れた、間違いなく玲はMだ。
男を確保する為に……生殖行動が勝る事もあるのも第二次性徴異常症発症者の特徴だ。礼と渚は其々レース用マシンの最終調整で三沢自動車本社工場敷地内にあるテストコースを爆走している。泊まり込みをする予定であり両親も承諾済み。総一郎は罪悪感を感じつつも玲の秘所に肉棒を挿入し覆い被さると足を絡めて来た。
「(手早く終わらせてもらえないな)」
玲を見ると自分も雄である事を自覚した。


「ガレージが横って珍しいですね」
「何でもモデルルームだったのを丁寧に解体したって……シャワールームがあるしなぁ」
玲は満足しており総一郎と共にシャワーを楽しんでいる。何でも伯父も自動車好きで道楽で整備士免許を取ってしまった猛者である。
しかも大学在学中に……可也の秀才で国家公務員試験、所謂キャリア官僚試験にも在学中に合格出来るとされた程に。だが伯父はそんな職業には見抜きもせずに三沢自動車に入社、本社工場時代に生涯添い遂げる事になる女性出会い結婚し同時期中古の戸建てを買ったと言う。顧客や知人に建設関連を生業にする方がおり手先の器用さと職人魂により日曜大工レベルを超えている様だ。二人が使用するシャワールームもユニット化しているので取り外して車載クレーンで運べた様だ。ガラス張りになっているがプライバシー確保の為にブラインド機能がある。
「この部屋使うの躊躇したけど、サザンRLU仕様なんて盗難に遭いやすいからって……」
「大丈夫なんですか」
「一度さドロボーと鉢合わせして拳で仕留めて、その後は芋づる式に仲間が検挙されてねぇ」
駆けつけた警察官も最初は総一郎が窃盗犯と思っていたらしいが応援に来た警察官が道場の門下生であって直ぐに嫌疑が晴れた。

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