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第二次性徴変性症
官能リレー小説 - 性転換/フタナリ

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第二次性徴変性症 104

自動車の運転が出来なくなり免許も返納……無事だったトレーラを継承したのが迅だ。肴も用意しておく……。
「鈩さんはなんて?」
「……“誰も死なずに済んだ”ってさ、これが楠瀬社長の台車だったらもっと修羅場になっていた、お、おい」
ソファーに座り天井を見て喋っていた迅は同居する女性は自分の一物を手でそっと握り血液を集めていく。そして上目で蕩ける表情……一ノ瀬 未希がこうなると抑えが効かない。
「脱稿したからね……溜まっているの」
「済んだのか?」
「うん、だから……アルコールが回る前にちょうだい、ザーメンミルク」
未希の口が迅の肉棒を咥え込みスライドし冷酒を呑む……彼女の職業は18禁イラストレーター/漫画家であり業界では知られている方、ただしイベントには一切出ない。理由は変性症により彼女も他の伝染病の様に感染する誤認から高校を通学拒否された一人だ。その誤認を高校側と監督監査する自治体が認めたのは三年後、既に未希はある学園法人の高等部が彼女の境遇を知って直ぐに受け入れ卒業……こうなると彼女の父親は怒り狂い当初入学予定だった高校にて校長を殴り倒した。警察沙汰にはなってない、校長は頑なに事件化する事を避け辞任、自治体の長も任期満了の前に辞任……最も次期自治体の長になる事が確実視された女性が彼女の通学拒否を校長に求めたと言う事は判明、そんな事もあり未希は選挙の時には白票を出すと言う。
未希は高校は卒業したが大学には行かずに漫画家の道を歩んだのも一種の反抗とも言える、幸いにして彼女は18禁でプロデビューして東京近郊に住んでいたが今は中学時代に認識があった迅と同居している訳だ。
「うぁはぁ、うぐっ……」
軽やかに肉棒を咥える未希、高校に通えるようになり彼女の面倒を見たのが一学年上の先輩で付き合っていくうちに恋人になり処女を捧げた。彼も漫画家を目指しており卒業後に上京、未希も後を追うように上京し同居。その後は先輩は一般作品でブレイク、未希も18禁でデビューしたが自分の素性が汚点になると感じて別れた。その時に家財道具を運んだのは迅、どうも社長と未希の両親が知り合いであったのだ。
「溜まっているなぁ」
未希は異性にはM気質で迅は冗談でノーブラノーパンでデートしたいと言ったらその気になって大変苦労し、同性にはS気質らしく時折同業者を相手する事もある。
「出る……」
迅は射精し未希はそのまま飲み込まずに反芻して飲み込んだ。下着は愛液で濡れている……。


「ベットでするか」
スマホで玄関ドアをロック操作した後にお届け物の受け取り方法を変更しておく。頷いた未希を抱えるとベットの上に置きシャツを捲り上げ、濡れた下着を丸めて押し込む。普通なら嫌がるが未希は逆……。
「!!!」
「激しくされたいのだろ……」
頷く未希に指で軽く秘所を弄る迅、何時のもなら優しくするが今日は犯したい気分だ。未希も事故の詳細を知って迅が求めて来る事は分かっていた。十分に濡れている事を確認するとそのまま肉棒を挿入した。
「んぅ!」
「本当はおもっきり啼かせたいけどな」
覆い被さり強姦する様なスタイルであるが未希は満足になる。



「ほら、ドライカレー」
「ありがと〜〜迅君の料理〜〜♪」
数時間後、激しくイカせ腰を抜かした未希の代わりに迅が調理する。ランチプレートに盛られたドライカレー……これは楠瀬社長からおすそ分けを受け取引先に香辛料を扱う会社からも時折貰う。
迅がドライカレーにするのは車内で食べ易く未希も職業上飯は手軽に済ませる……彼女は汗やら愛液に精子塗れだ。迅は気にする事も無くスマホを見る、全焼扱いになったトレーラは数日後に解体処分になると言う社長からのLトークがあり添付データを開く。
「!」
迅は直ぐに通話をする。


「ーオー落ち着いたか?やっぱりみっちゃんとヤッていたなぁー」
背後にて同僚らの声から賭けていたらしい……このギャンブラーめ。
「社長!!!カーテンサイダーを導入するんですか!!!」
「ーこれでも国産のウィングトレーラの約3/4の価格だ、加害者側も責任認めているし保険も下りたからなー」

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