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僕らはふたなり淫魔に変わっちゃう
官能リレー小説 - 性転換/フタナリ

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僕らはふたなり淫魔に変わっちゃう 6

すると唯は別の事で顔を真っ赤になる。

「はぁ・・・そっそれよりお兄ちゃん!」
「なっ何だい?」
「何で入っているのよぉ!出てけぇぇ!!」
「あっ・・・ごっごめん!」

そりゃ裸になった唯を翼が見ているのだから当然の反応だ。
翼は急いで風呂場を出てリビングへと向かう。
唯は翼が出たのを確認すると軽く身体全体をシャワーを浴びるとゆっくりと湯船に浸かる。
そして唯は最初に映っていた自身の姿を思い起こす。

「さっきの私の姿・・・一体何なんだろうか?」

唯はそう呟いては考え始める。
そう最初に鏡が映し出された唯の姿はまるで別人の姿だったのだ。
黒髪のセミロングの髪が腰まで伸びた乱れた真っ赤な髪に・・・
それに真っ赤な瞳に大きくなって尖った耳・・・
顔立ちを除いて全く違っていた。
そして何よりも身体全体も違っていた。
遥かに大きく膨らんだ爆乳の乳房・・・
今よりもグッと括れた腰つき・・・
美しく大きくなったプリっとした尻・・・
どれも今の幼児体型に近い唯では無い身体付きだったのだ。
そして股間はもっと違っていた。
パクり開いてチンポを誘っている様なマンコ・・・
だがその上に居座る小さなクリトリスは無くなっていた。
代わりに長くて太く血管が浮き出た極悪ぺニスが反り立っていたのだ。
そう最初に映された唯の姿は先程の翼と同様に悪魔の様な顔をした爆乳のふたなり女体が映されていたのだ。
そんな事を思いだしながらも

「とっ取り敢えずは身体を洗わなくちゃ」

やはり唯もまた先程の事を一旦於いておき湯船から上がり身体と髪を洗う。
そして泡を除いては再び湯船に入り温まったら湯船から上がり風呂から出ていった。
そして唯も着替えリビングに移ると翼と美織の三人で夕食を始める。
どうやら今日も宗治は仕事で帰りが遅くなるらしく先に食事を取る事となった。
こうして三人で食事を始めるが翼はどうも落ち着かない。

「どうしたの翼?」
「いやぁ・・・その・・・なっ何だか・・・」
「ああぁ!お兄ちゃんもしかして・・・今私の裸を思い出してるんだ!いやらしい!」
「本当なの翼?」
「そっ・・・そんな事ないよ唯・・・あの時は唯が叫んでいたから心配になって入っただけだし・・・」
「でも見たじゃん私の裸」
「しょうがないじゃん・・・」
「まあ翼も悪気があって入ったんじゃ無いし唯も許してやったら」
「うっ・・・うんわかったお母さん」
「翼も取り敢えず謝ったら」
「うん・・・ごめん唯」
「わかったからもう良いよお兄ちゃん」

こうしてちょっとしたゴタゴタがあったものの食事は進んでいく。
そして食事を終えて翼と唯はそれぞれ自分の部屋に戻り美織は食事の片付けをする。
そんな中で翼はベッドに寝転んで物思いにふける。

「はぁ・・・やっぱりそう思われるわな・・・」

そう食事の時に落ち着かなかったのは唯の言う通り唯の裸体を思い起こしていたのだ。
翼は唯が小学三年生位の頃まで一緒に風呂を入っていた。
しかし小学四年生の頃になるとご多分にもれず唯も生理が始まる。
そして少し前では翼も精通が始まった事もありそれ以降はそれぞれ別々に風呂に入っていた。
言わばそれ以降初めて唯の裸体を見たのだ。
翼をまだ幼いと思っていた唯だったが実際久しぶりに見た唯の裸体は少しずつだが女の身体になっていってどうも落ち着く事が出来なかったのだ。
翼がそう思っていると突然

“オマエハスデニイモウトノセイコウヲミテルダロ・・・”

頭の中でそんな声が聞こえて来た。

「なっ何今?何なんだ今の声は?」

翼は今の声に思わず身体を起こし部屋の周りを見渡す。
だが周りには当然誰も居ず翼一人だけで居たのみであった。
すると翼の脳裏にある景色が呼び起こされる。
それは先程風呂場の鏡で最初に見たのとは多少顔立ちこそ違うがあの裸体で悪魔の顔したふたなり女体の者に裸にされた唯が無理矢理脚を開かされる。
そしてふたなり女体の者が唯の太股の間に入るとぺニスを唯のマンコに入れる光景が浮かぶ。
その瞬間に翼のチンポはカチカチに勃起しピクピクと動いてはジンジンと疼き始めたのだ。
翼はたまらず寝間着代わりのスエットのズボンやパンツを脱ぎ捨てる。
そして再びベッドに横たわると翼は勃起したチンポを擦り始めたのだ。

「ああぁぁ・・・ちんぽがぁぁ・・・ちんぽがぁぁ・・・」

翼は我を忘れてオナニーを始める。
あのふたなり女体の者と唯のセックスを思い浮かべながら・・・

その頃、唯も自分の部屋で宿題を終えてベッドにちょこんと座っていると

「はぁ・・・あれば一体何なん何なんだろう?」

あの風呂場で起こった一連の出来事を思い出していた。

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