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僕らはふたなり淫魔に変わっちゃう
官能リレー小説 - 性転換/フタナリ

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僕らはふたなり淫魔に変わっちゃう 5

第二章・淫らに変わる肉体・・・

公園を出た翼と唯は家に戻る。
そして家へと入ると

「ただいまぁ!」
「ただいま母さん」
「お帰り翼!唯!」

翼と唯は母である美織に学校から帰ってきたのを伝え美織も返す。
そして美織は続いて

「まだ食事には早いから風呂でも入ったら?」
「あっ!私ちょっとやる事が有るからお兄ちゃん先に入っても良いよ」
「そうか・・・じゃあ僕が先に風呂にするよ」

美織にそう言われ唯は風呂を翼に譲り二人は自分達の部屋が有る二階へと上がる。
そして直ぐに翼が着替えを持って再び一階に下りると風呂へと向かう。
翼は脱衣場で制服を脱いで裸になると

「えっ!こっこれってどうなってるんだい?」

そう言って裸になった翼は自分の股間を見て驚く。
翼はもう中学三年生であり其れなりに股間には陰毛が黒々と生えていた。
しかし今の翼の股間には陰毛が全て抜け落ちており小学生に戻った様なツルツルの股間となっていたのだ。
しかもまだその時は翼も知らなかったが生えていた腋毛もすっかり抜けており腋もツルツルになってたのだ。
そんなツルツルになった股間を見て驚いた翼だが直ぐに気を取り直して

「まあ取り敢えず風呂に入ってから考えよう」

そう言っては風呂へと入って行く。
この家の風呂は比較的に広く大人二人でも十分入り湯船も広い。
そして何よりも自慢は身体全体を映せる程の大きな鏡が取り付けられているのだ。
立ってもしゃがんでも身体が映せだしその鏡の前で身体や髪を洗うのが翼や唯の日課となろうとしていた。
翼は何時もの様に風呂に入り鏡を見る。
すると

「えっ!どうなってるんだ・・・」

再び翼が鏡を見た瞬間に驚いたのだ。
そう映し出されていたのは翼では無かったのだ。
顔立ちこそ翼の顔立ちなのだが髪が乱れながら肩まで伸び真っ赤に染まっていた。
瞳も髪と同様に真っ赤になり耳も大きくなって先が尖っておりまるでゲームに出ている悪魔の様な顔だ。
何より首から下は一ヶ所を除いては極め細やかな肌をして丸みを帯びた完全な女体となっていたのだ。
しかも胸は破天荒なまで膨らんで爆乳乳房となり腰は括れ尻も綺麗な弧を描いていた。
そして何よりも異様なのが先程陰毛が消えて驚いていた股間だった。
ぺニスは更に長くて太く血管も浮き出る程に反り立っていた。
だが極悪なぺニスの下に有る筈の精巣つまりキンタマが消えており代わりに割れ目が有る女のマンコになっていたのだ。
そう唯一ぺニスを残し後は全て女の身体となっていたのだ。

「そんな馬鹿な」

翼はそう言うと見間違いではないかと眼を擦る。
すると

「何だ・・・そんな訳ないよな」

再び翼が鏡を見ると陰毛と腋毛こそ抜けているが何時もの翼が映し出されていたのだ。
そして思った通り見間違いと知りホッとする翼。
翼はそのまま何時もの様に髪や身体を洗っては泡を流し湯船に入って身体を温めると風呂を出た。
翼は着替えを着付けて制服を持つと一旦自分の部屋へと向かう。
その途中で唯の部屋で足を止めると

「唯!風呂空いたぞ」
『は〜いありがとお兄ちゃん』

唯に風呂が空いた事を告げ唯の返事を確認すると直ぐに部屋に入り脱いでいた制服をハンガーに掛けまだ付いていた土を改めて払う。
そして土を払い落とすと

「これで良しっと、それより何であの時あんな風に見間違えたんだろう?」

翼は最初に鏡に映った姿を思い出す。
そうあの自分の顔に良く似た悪魔の様なふたなりの女体をだ。
だが直ぐに

「ああぁ!駄目駄目だあれば単なる見間違い何だから気にしない気にしない其よりも下に下りなきゃ」

翼はあの見間違いを忘れるかの様に頭を振っては再び部屋を出ては下に下りてゆく。
そして一階に下りきったその時

『きやあああああああぁぁ!!』

突然風呂場から唯の叫び声がしたのだ。

「ゆっ唯!どうしたんだ!」

叫び声を聞いた翼は慌てて風呂場へ向かう。
そして翼が再び風呂に入ると裸になっていた唯が鏡の有る壁とは反対の壁に腰を抜かせて身を寄せていたのだ。

「どうした唯?」
「おっ・・・お兄ちゃん・・・あっ・・・あの鏡が・・・」

翼の問いに唯は怖がりながら鏡に指を指す。

「鏡が何だい?」
「だって鏡が・・・えっ?」

唯が指を指した鏡を翼と唯を見る。
だが其処には全裸の唯と翼の顔が映り出されていたのだ。

「あっ?あれ?確かにあの時は・・・」

鏡に映る自身の裸体に指差しながらも不思議そうな表情を見せる。
そして自身の裸体が映されていたのを確認するとホッとして安堵する。

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