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僕らはふたなり淫魔に変わっちゃう
官能リレー小説 - 性転換/フタナリ

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僕らはふたなり淫魔に変わっちゃう 34

すると緑が唯のところに寄って来て

「なら私も手伝うわ・・・えっと何て言ったら良いかしら?」
「あっ私は唯で良いですよ」
「じゃあ私も緑で良いから・・・改めて唯ちゃん私も手伝わせて」
「分かりました・・・えっと緑さん」

そう言って唯と緑がキッチンにて隣り合いながらコーヒーの準備を始める。
その間・・・

「ねぇ・・・唯っちのお兄さん?」
「ああ・・・でお兄さんって言うのも堅苦しいから翼と呼んで良いよ」
「それでは翼さん」
「何だい?」
「あのお姉さん・・・あっ緑さんの事ねっ」
「うん?」
「緑さんと・・・どれだけしたの?」
「ぶうぅぅぅぅ!!なっ何言ってんだ!」

葉子のド直球の質問に翼は驚く。
そしてキッチンでそれを聞いてた緑も

「ちっ!ちょっとそれは・・・」

とコーヒーを入れていた手を止めてしまい唯も葉子にちょっとちょっとと手を手前に振る。
さすがにこの気まずい雰囲気に葉子は

「ああっ・・・何か不味い事言っちゃったかな?ははははごめんごめん」

と皆にそう言って頭を下げた。

「はぁ・・・びっくりしたぁ・・・」
「本当に葉子ちゃんたら・・・」

葉子が頭を下げて謝ったので取り敢えず落ち着く。
だが緑の様子はちょっと違っていた。
一緒にコーヒーを入れている唯の姿に緑の頭の中で妄想が膨らみ始める。
あの可愛い顔した唯の顔にあの男根雌のふたなり女体が重なって見えてきたのだ。
その真逆と言ってよい容姿を想像してきて緑のマンコが湿り始めていた。
そんな上の空の緑に唯が気をかける。

「あのぉ・・・谷田部さん・・・じゃ無かった緑さん?」
「・・・えっ!あっ!ごっごめんなさい唯ちゃん!年上がこうじゃ駄目だよね!あははは・・・」

緑は照れ笑いをしながらも何とか冷静さを取り戻そうとする。
しかし少しでも胸の鼓動が高まり始めるとそう簡単には収まらない。
現に緑の胸の鼓動は収まるどころか無理に抑えている事で逆に気にしてしまい少しずつ高まってゆく。
そして隣に居る唯の姿それも男根雌での唯が頭の中に現れまるで誘う様な姿を妄想してしまう。

“あっ・・・駄目っこれ以上ドキドキしちゃうとあれが・・・もう一人の私が出てくる・・・”

緑は出来るだけミドリを出さない様に務め続けるがこの胸の高まりは止められなかった。
しかも緑がこの様な不審な動きをしてしまうと隣でコーヒーを入れていた唯にも響いてくる。

“みっ・・・緑さん私を見て何を?・・・あっ!もっ・・・もしかしてぇ・・・”

唯も緑が何を考えていくうちに唯の頭の中でも自然と緑の姿が裸になりあの邪悪なふたなり女体である男根雌の姿と重なりあってゆく。
そして気づけば唯と緑の両方が相乗効果で胸の鼓動が激しくなっていった。
そうなってしまうともう歯止めがかからなくなり始める。
唯と緑はお互いの身体をちら見しながら

“緑さんのおっぱい・・・どれだけ大きくなるんだろう?・・・ああぁぁ・・・”
“唯ちゃんがあんな大きなチンコになるの・・・はあああぁぁ・・・”

妄想は更に膨らんでゆく。
そして唯と緑がコーヒーを入れ終え既にソファーに座っていた翼と葉子の元に座ると更に唯と緑は翼や葉子にもちら見をし始める。

“あん!お兄ちゃんと緑さんのセックスって・・・あん!どう何だろう?・・・”
“ああぁぁ・・・葉子ちゃんのあの姿って・・・ああぁぁあん!どんなんだろう・・・”

と唯と緑の妄想は膨らむばかりだ。
さすがにこうなってしまうと翼や葉子でさえ唯と緑の様子が少々おかしいと気付き始める。
そんな状況に葉子は何とかしようと唯に声をかける。

「ねっ・・・ねぇ唯っち?」
「なっ・・・なに?・・・」
「ちょっと汗かいちゃったなぁ・・・一緒にシャワー浴びない?唯っちのお風呂場も見てみたいし」
「そっ・・・そうねぇ・・・そうしましょうか・・・」

唯もそう応えると二人共にコーヒーを少し残して唯と葉子は席を外しては風呂場の脱衣場へと向かった。
そしてリビングに残った翼と緑だが一度鼓動が高まってしまった緑には逆に翼と二人っきりになった事で膨らむ妄想が口にしやすくなってしまう。

「ねっ・・・ねぇ翼くん?」
「どうしたの緑?顔を少し赤くしちゃって少し落ち着こうよ」
「そっそうねっ・・・うんそうしましょう」

翼がそう答えて緑も頷くと残っていたコーヒーを手に取りグッと一気に飲み干す。
どころか

“んっ!あっ甘い!・・・”

緑は一気に飲み干したコーヒーが先程まで飲んでいたコーヒーより明らかに甘かったのだ。
そして握っていたカップを見て見ると緑は唯が飲んでいたカップを握っていた事に気づく。

“えっ!これって唯ちゃんのカップ・・・ごっ・・・これってまるで間接キッスじゃあないの・・・”

そう思ってしまったら緑の妄想は自然と快楽への欲情へと変わって身体は疼き始めてゆく。
そして緑は急に翼の隣に寄り添うと

「ねっ・・・ねぇ・・・翼くん・・・」
「なっ何?緑・・・」
「おっ・・・お願いがあるのぉ・・・」

緑はそう言うなり翼のズボンに手をかけ脱がし始める。

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