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僕らはふたなり淫魔に変わっちゃう
官能リレー小説 - 性転換/フタナリ

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僕らはふたなり淫魔に変わっちゃう 26

と同時に再び愛液と精液に似た白濁した液体吹き出て今度は唯の顔全体にかかってしまった。
するとヨーコの身体に変化が現れる。

「ああぁぁあん・・・はあああぁぁあん・・・ぐわああああぁぁ・・・いやあああああああぁぁあん!!・・・」

そうヨーコが叫ぶとヨーコの身体は徐々に元の葉子の身体に戻っていく。
どうやら初めての男根雌でまだ慣れて無かったからか中途半端な形で葉子は元に戻っていた。
そして身体が完全に葉子に戻ると

「まっ!枕崎さん!大丈夫?」

唯は顔に液体がついたままなのを忘れて咄嗟に葉子の元へと近づく。
そして葉子が目を覚ますと

「あん!唯っちの顔が汚ないわよ」

葉子がそう言うと身体が戻ったにもかかわらず唯に付いた液体をヨーコの時と同様に舌で唯に付いた液体を舐め取ったのだ。
そして葉子は唯に付いた液体を舐め取ると

「もう唯っちったらまだ堅苦しく呼ぶぅ!・・・いい加減にいやらしいユイと一緒に葉子って読んでよ」

と相変わらず苗字読みする唯に葉子って読んでもらう様に頼み込む。
だが唯にしてみれば葉子の初めてを奪った上にあのおぞましい男根雌にしてしまったのだから

「本当に・・・本当にごめんなさい枕崎さん!私は何て事をしてしまったの!」

唯は葉子に只々謝る事しか出来なかった。

「もうぉ!唯っちったら」
「うぐっ!うう・・・」

だが葉子は謝る事しかしない唯に再び唇同士を重ねたのだ。
やがて直ぐに唇を離すと葉子は唯を励ます。

「だからぁ!気にしなくて良いのに唯っちは」
「でもぉ・・・」
「でもも無い!」
「だって・・・」
「だっても無い!私は唯っちが隠していた秘密を私に晒し出して逆に嬉しかったよ」
「でも・・・それで枕崎さんはあの身体に・・・」
「うん・・・まぁそれはそれで唯っちはこれからちゃんと責任を取ってくれなきゃね」
「うん!私は枕崎さんへの責任をきっちりするから!」
「うん・・・それじゃあ先ずはちゃんと私の事を葉子って言う事!」
「うん!分かった枕崎・・・」
「よ・う・こ!でしょ」
「うっ・・・うん・・・葉子・・・ちゃん」
「うん!よろしい!」

こうして何らかんらで唯と葉子は更に仲良くなっていく。
そして漸くすると

「ねぇ・・・ところで唯っち?」
「何?葉子・・・ちゃん?」
「今更ながら私達・・・裸になっているよね」
「あっ!そっ・・・そうだった・・・」

今更自分達が部屋の中で全裸になっている事を唯は顔を真っ赤にして照れてしまう。
すると葉子は左手で唯の右手を取っては自分の左胸にあて右手を唯の右胸にあてたのだ。

「きゃっ!葉子ちゃん!なっ!何?」
「唯っち・・・私は今凄くときめいているの」
「ときめいているって?」
「だって唯っちとあんなに気持ちが良くなる秘密を共有出来る何て楽しいじゃん」
「でも・・・私達・・・人じゃあ無くなったんだよ!化け物になっちゃっただよ!セックスしちゃうと・・・」
「なっちゃったもんはしょうがないじゃん!なら私や唯っちはその化け物と皆が共存する道を探さなきゃ」
「共存?・・・」
「そう・・・そして何より今を楽しもうよ唯っち!私の中のいやらしいヨーコやいやらしいユイも悦んでいるよ」
「葉子ちゃん・・・」

二人はそう言い合うと葉子はそっと唯を引き寄せては抱き締める。
全裸のまま肌と肌が触れあう温かさ・・・
自然と唯の腕も葉子の身体を抱き締めていた。
そして静かに二人が抱いたままでいるとまるで息を合わせたかの様に二人は抱き締めていた腕をほどく。

「それじゃあ帰りますか唯っち」
「うん・・・葉子ちゃん」

お互いの友情を確かめた二人は脱がされていた下着や制服を身につけると空き部室から漸く外へ出る。
空はもう日が傾き夕日が赤く染まってた。
すると葉子は唯の腕を取り

「あ〜あっ!お腹が減ったからマックに行こう唯っち」
「もう葉子ちゃんったらしょうがないんだから」
「それじゃあ決まり!さっと行きましょう」
「あん!待ってよ葉子ちゃん!」

こうして二人は学校から下校して行った。
その身体に男根雌と言う邪悪なる者を宿しながら


第七章・疑惑の身体そして知った代償・・・

翌朝・・・翼は項垂れていた。
昨日あんな一日を終えての翌日とあって気乗りはしない。
事実今朝のテレビには男子学生の集団死体発見と言うニュースが流れていた。
しかも昨日までは普通に学校に居てたのが発見時にはまるで数週間も栄養も取ってないかの様にミイラ化した姿で発見されていたのだ。
学校からは少々離れてるとは言えそんな不可解な事件に警察の捜査も難航を極めると伝えていた。
だが事の事情を知っている翼は

「はぁ・・・何でこんな事に・・・」

ため息を吐きながら朝食を軽く済ます。
すると唯の姿は見えない。

「あれ?母さん!唯は?」
「あっ今日は日直だってもう学校へ行ったわよ」
「そうか・・・じゃ僕も行って来るよ」
「んじゃ!行ってらっしゃい」

翼は美織にそう言っては学校へと向かう。
何時もは唯と一緒に通学していたので一人で学校に行くのも

「まぁたまには一人で行くのも悪くはないな」

そう言っては気分を切り替えて翼は学校へと向かう。

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