PiPi's World 投稿小説

女学園の王子様
官能リレー小説 - 性転換/フタナリ

の最初へ
 6
 8
の最後へ

女学園の王子様 8

女芯が騒ぎだし、男根は初々しい少女の舌に否応無しに反応する。
「うぅ、くぅうぅうあっ!」
やはりあの女のせいでサオ役として散々嬲れた事が身体が覚えているのだ。留美子ももどかしく下着のみ脱いで跨ってくる。
「初等部卒じゃないから分からないか……ここでの性行為は認められているのよ」
「くっうぅう!」
「怖がらないの……簪さんが地位を乱用してまで貴方を入学させたのは人間不信を治す為よ」
もはや両親は其々別の相手と家庭を持ち、母に至ってはレナが死産と思いこんで生きている事は知らなかった位……心が荒れるのも無理はない。
「ダメっ……」
「何時までも自慰で済まる気?聞かされる身としては襲いたくもなるのよ」
「……」
確か部屋が同じだ……寝静まった事を見計らって自慰をしていたレナは言葉も出ない。
「まって……パンツ濡らしたくないから」
留美子は一旦立ち上がったレナのパンツを降ろす。やはり報告通りに彼女は弄られている。
腹部両側面辺りが膨れている……おそらく卵巣と精巣がある辺りだ。小学三年生の時に母親の親族が地元有力者のバカ息子のご機嫌取りにレナを差し出し”ランドセル妊婦”を実現させるために卵巣に活性剤を投与された。生理が来れば堪らなく女壺がまるで欲望の炎で沸騰されているかと思うぐらいに……そのためにお尻の穴も差し出した。しかしその相手も父親の失職で二進も三進も行かなくなり、遂には消え……レナはそのまま父親の親族に引き取られた。次は男装少女趣味の嫁ぎ損ねた女性により精嚢に活性剤、胸に抑制剤を投与されて貞操帯による管理されていた。一度でも交われば狂ってしまう。女性主人の気まぐれで妾腹の子をレイプさせられた時に彼女は恐ろしさを感じた。


「すごいわね」
精嚢と卵巣に定期的に活性剤を投与されたおかげで一度でも火がつけば収まらない。
「あの……ここでは」
「問題ありません、後でハウスメイトコースの実習場所になりますので」
「そういうこと……だからここでは授業に支障がない場合はヤッてもいいのよ」
「申し遅れました、ハウスメイトコースの主任教諭を務める上原 希です。滝沢様は特定の相手がいないと宇都宮理事から伺ってます。僭越ながら……殿方の用意をさせてもらいます」
「!!!!」
「順を追って説明するわよ、殿方といっても身分がはっきりとしているし文武両道……ほとんどは婚約者が居るけど最終的に夫婦になるかは双方が同意するから“仮押さえ”と云う感じね」
「!!!」
「私もそうだけどここの学園初等部の子はほとんどが初体験を初等部卒まで済ますのよ、婚約者によってね。レナちゃんも何時までもシャワールームやベットの上で自家漏電していると体に悪いから……広瀬さんを貸してあげる」
レナは唖然とするが体は男を欲しがっているし自慰に及んでいたことは事実だ。彼は戸惑いつつも云う。
「るみちゃん、まるで消しゴムを貸すような感覚だね」
「広瀬さんも彼女に関しては責任があるからね……」
「せ、責任?」
「貴方が過去に投与された活性剤、それは彼の祖父が開発した試験薬だ……危険すぎて封印したが、製薬会社は一部株主に賄賂として流出させた……その一部が君に投与された」
レナは愕然とした。下手すると健康面に影響が出てもおかしくない。
「普通の中高じゃ間違いが起こるから全寮制の学園に入れるしかなかった。不本意かもしれないが……」
レナはとりあえずこの疼きを鎮めるためにも広瀬の提案を受け入れるしかない。
「……どうしてここまで?」
留美子は答えることもなく黙ってお尻を突き出す。

SNSでこの小説を紹介

性転換/フタナリの他のリレー小説

こちらから小説を探す