〜男が女に憧れて〜自分が変わるまで〜 7
すると、
「まさか、下も」
ミツの指摘に、真がズボンを下ろすと、
「な、無くなっている」
真がふと鏡を見ると、
「これが俺かよ?」
顔つきが丸みを帯びて、太かった眉毛は細く、鋭かった目つきは優しげなものへと変化し、
ミツを見上げる程だった背丈はミツと同じくらいになっており、
「完全に女になっている」
女になった真を見てミツは、
「あ、あの・・・」
「どうした?」
さっきからミツの様子がおかしいと感じた俺は、
「女になった俺が母さんに似ているって事はないよな」
恥ずかしがるミツの服を脱がすと、
「やっぱりお前、華奢だな、それにしても・・・」