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作品ドロボウ バーニングジュン
官能リレー小説 - 性転換/フタナリ

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作品ドロボウ バーニングジュン 10

そしてジュンと蒼は互いに何度もキスし合う。
唇を押しつけ合うと言う、中高生らしいキスだが、2人の感情の高ぶりが解るぐらい肌が紅潮していた。

「エッチな気分になってきちゃった・・・」

蒼も水谷博士に性感開発されているので、割れ目がほころび湿り気を帯びてきていた。

「ボクも同じだよ・・・」

ジュンも性転換副作用の疼きが始まり股を濡らしている。
だが、ジュンの女性器には異変が起こりつつあった。
普通の女性より幾分大きなクリ○リス・・・
それが肥大を始め、親指ぐらいのサイズになっていた。
これは男だった時のペ○スの名残りで、ペ○スとしては赤ちゃんサイズになったもののクリ○リスとしては破格に大きかった。

「蒼ちゃん…大好きだよ…愛してるうぅ…」
「私もよ…お兄ちゃあぁぁん…」

ジュンは、強烈な性欲に襲われてオナニーする際、最も心に思い浮かんだのは蒼だった。
他にも自分に思いを寄せてくれる女の子は多かったが、ジュンにとっては蒼が一番愛しかった。

純はそれまで、中高一貫の共学校に通っていたが、そこで女子にモテモテだった。性転換後も“女の子のジュンも素敵”と、女子の人気は衰えず、進んで性欲発散の相手になってくれる子さえいた。
しかし、ジュン自身、そのままでは駄目だと思い、男子とのセックスを試みたことがあった。だが、勃起した男根が自分の股間の割れ目の寸前まで迫った時、ジュンは思わず大きな悲鳴を上げ、相手の男を突き飛ばしてしまった。
ジュンは遺伝子強化治療によって常人の数倍のパワーが身についていた為、軽く突いたつもりが3、4メートル程向こうまで吹っ飛ばしてしまった。

男子に大きな怪我はなかったが、この一件でマズいと思い、そこから学校内での性処理は男女問わず止めることとなった。
そしてジュンの性処理は母の美奈子が一手に引き受ける事になった。

美奈子はまだ33歳。
神崎博士の門下生である水谷雄司博士と同い年だ。
美貌と知性で神崎進に見初められたのが中学生の頃。
そして、肉体関係になり純を身ごもったのが中学卒業前・・・
ある意味、師弟揃ってのロリコン癖だが、それはおいておく。

その後、出産と結婚。
子育てしながら神崎の薦めで検定を受けて大学に入り、優秀な成績で卒業して神崎研究所に入った。
美奈子は母としても助手としても優秀そのもので、家庭を守りながらも神崎の研究をサポート。
あの爆発事故の時も瀕死の神崎進にサイボーグ手術を施して延命。
純には神崎の指示の元、性転換手術もやってのけたのだ。


そんな美奈子も、純を女体化させてしまった事にかなりの責任を感じてたようだった。
純の性処理を担ったのもそれが要因でもあった。

それと、20代になった辺りからロリコンな神崎進が美奈子とレスになって女盛りの身体を持て余してたのもあった。

純に施された遺伝子組換強化治療技術と言うのは、まず身体の破損した部位の再生から始まる。
そして、再生が順調に行くと副作用としての性転換が始まるのだが、不適合者だと逆にそこから細胞が崩壊していき肉体を壊してしまう。

だから、純の身体は再生したものの、性転換するかもしれない恐怖と肉体崩壊してしまうかもしれない恐怖とで、いくら理性的で知性の高い純でさえ、精神的に追い込まれたのは仕方ない事であった。

それを身体で受け止めたのが美奈子であった。
いずれ無くなるペ○スを受け入れ、純の童貞を卒業させ、高まる性欲の全てをぶつけさせた。
殆ど毎日、殆どの時間、母と息子は交わり続け、純の胸が膨らみ、ペ○スが縮小しクリペ○ス化して睾丸が消え去り、射精する事が無くなるまで欠かさず交わっていたのだ。

結果、純の身体は無事に女体化し、美奈子の腹には純との子が宿った。
これも、純を女体化させた母の償いとして美奈子が産む事を決めた子だった。

そして1か月前、美奈子は無事に女児を出産した。
生まれた子はレイナと名付けられ、神崎博士と美奈子との間に生まれた子として出生届が出された。つまり、ジュンとレイナは、表向きは姉妹だった。

性転換したジュンについてだが。
身体の再生の過程で、生まれた後に付いた痣や傷跡は一切なくなり、また、首から下は体毛が全て抜け落ち、永久脱毛同然の状態だった。女体化の際、髪は背中の真ん中辺りまで伸びていたが、短く切ってショートボブにした。
身長は172pと、女子としては長身だが、性転換前と比べて12pは縮んだ。
元々スリムな身体だったが、女体化して一層ほっそりとしたものとなった。

遺伝子強化の影響で肉体は強靱なものとなり、スピード、パワー、動体視力、反射神経などが常人に比べて格段に向上した。
百メートルを5秒程で駆け抜けたり、柔道や空手の猛者をあっさり負かしたりと、脅威的な体力や運動能力を発揮した。

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