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作品ドロボウ バーニングジュン
官能リレー小説 - 性転換/フタナリ

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作品ドロボウ バーニングジュン 1

ヒロイン、それは女の子の憧れの存在。

悪の組織やら異世界からの使者だとか怪人だったり悪魔だったり、やたら物騒なのに平和に生活できているのはヒロイン達がいるから。

テレビをつけるとヒロインの活躍が毎日放送されている。

私、天野蒼(あまのあおい)もそんなヒロインに憧れる女子中学生。部屋の壁には沢山のヒロインのポスターが貼ってあるちょっとしたヒロインオタクだったりする。

そんな私も駆け出しC級ヒロインなんだけどいっつもやられて、先輩ヒロインに助けてもらってばかり。
オタク的には嬉しいけれど、活躍しないとスポンサーさんにクビにされちゃうから頑張らないとね。


ヒロインは、基本的にボランティアなんだけど、活動資金は必要なわけでスポンサーさんがいないとまともに活動できない。

A級ヒロイングループの「プリティープリンセス」なんかは異世界の王国がスポンサーなんて噂が有るぐらいだから一言にスポンサーといっても様々で私のスポンサーは小さな研究所。お世辞にも恵まれた環境とは言えないけれど憧れのヒロインができるんだから贅沢は言えないよね。

今日も博士に呼ばれているので研究所に行くところなの。

研究所は、町の外れの雑木林の中で結構ボロボロ、私が建て直すぐらい頑張らないとね。

「こんにちわ〜」

「おお、アオイ待ってたぞ」

研究所のドアを開けると博士がコーヒーを飲みながらテレビを見ている。モニターの中には最近赤マル急上昇のヒロイン「ドラゴンガール」が怪人と戦っている。
ドラゴンガールはその名の通りドラゴンがモチーフの神器っていう鎧を身に纏って徒手空拳で戦う武闘派ヒロイン。

「やはり近接戦闘は燃えるなぁ」

博士は飲みかけのコーヒーをテーブルに置くと立ち上がり奥の研究室へ向かう。

「あっ博士〜待ってくださいよ〜」

ドラゴンガールの戦闘を見たかったけど、私も博士を追って研究室へ入る。

研究室の中は、怪しげな水槽だったり機械だったりでごった返してる。

博士は大手ヒロイングループのスポンサーのところでも働いていたエリートさんなんだけど、独自の理論を突き詰めたいって独立したの。
まだ、若いから色々大変なところもあるんだと思うから私もしっかりしなきゃね。


「新しいスーツの準備をしているので、細かい数値を測りたい。オレはこっちで作業してるから蒼はそっちで『gb(ジービー)』の指示に従ってくれ」

「はーい」

私が返事をすると研究室の奥からひざ下サイズの球が転がってくる。博士の作ったサポートロボのgbちゃん。



「それでは、まずメディカルチェックを始めますので服を脱いでください」

gbの指示に蒼は慣れた様子で服を脱いでいく。

「ははは、やっぱりJCの裸はイイものだ」

gbのカメラの映像をモニターに映し出しオレは蒼の裸を観察する。

博士なんて呼ばれているが、オレはヒロインフェチのロリコンだ。念願だった理論のヒロインを育てるために様々な研究を続けてようやく出会った運命のヒロイン蒼。
童顔ながらもJC1年にしては発育のイイ体に、少々、愚直ではあるが、基本的にお人好しで疑うことを知らない性格とにかくオレの理想を具現化した様な蒼は最高の素材だ。

さて、今日もgbを操作して愉しむとしよう。

gbの左右のハッチを開けるとチューブ製のマシンアームを伸ばし蒼の身体を触っていく。冷たいマシンアームの感触に蒼の表情が硬くなるがその表情は徐々に色気づいたものになっていく。

「ふふふーふふーん。JCと触手、堪んないな〜」

オレは、左手でキーボードを叩きながら右手でいきり勃つ愚息をシゴキ始める。

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